【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】日々、刺激の連続。入社3年目「人と比べない」アナウンサー生活〜RKBラジオ『カリメン』辻満里奈アナウンサー他
ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第46回
「ひとりで家にいるのがつまらないんです。仕事をしている方が断然楽しいんです」
と話すのは福岡にあるRKBラジオ、入社3年目の辻満里奈アナウンサー。ラジオ、テレビをあわせて計6本の番組を担当しています。今回のインタビューでは、何事も全力で取り組む辻さんの素顔に迫りました。
やきそば 普段の仕事も忙しいのに、SNSの更新もマメにされていますよね。番組の面白さが伝わるような内容も多くて。
辻アナ 知らない人の話よりは、少しでも人となりが分かった方がより楽しんでいただけるのではないかと思って更新するようにしています。それに、ひとりでも多くの皆さんに番組を見聞きしてほしいんです。
やきそば 番組の予告動画などは共演者とも積極的に絡んでいて、「番組を知ってほしい」という思いがすごくよく伝わってきます。
辻アナ ありがとうございます。
◯1時間52分ぶんの原稿からの卒業
辻さんは夜のワイド番組『カリメン』（火曜〜金曜 21時〜22時52分）の木曜パーソナリティーを務めています。主に学生向けの内容で、学生時代の話から仕事の裏話、そして音楽の話まで、幅広い内容でリスナーとコミュニケーションを図ります。
やきそば 本当に楽しく喋っていますよね。頭の回転の速さも感じます。
辻アナ とにかく楽しいんです。リスナーさんも優しい方ばかりで、皆さんのラジオネームも覚えています。リスナーさんのことが分かるようにメモをしていて、恋の話を送ってくれる人については、どこまで発展したのか把握するようにメモします。1時間52分、ずっと自由な雰囲気なので、なんでも喋っています。上司も聴いていないふりをしているのかもしれません（笑）。
やきそば 先生のいない教室のような雰囲気ですよね。
辻アナ まさにその通りです。リスナーの皆さんから届く学校の話も面白くて、メモを取っています。
やきそば フリートークでは辻さんの学生時代のエピソードが次々と出てきますが、記憶してるんですか？
辻アナ 小学校の高学年の頃からずっと日記をつけているので、日記を見ながら話す内容を考える時もあります。嬉しかったことや悔しかったことなど、なんでも書き残してあります。そもそも、反省するのが好きなんですよ。出演したラジオやテレビは細かく振り返って、思ったことを日記に綴ります。
やきそば 辻さんは「聞いて！聞いて！」という雰囲気でリスナーに話しかけている印象が強いです。プライベートな話をしていると言いましょうか。
辻アナ まさに聞いてほしいんです！ 「圧が強い」とも言われます（笑）。
やきそば この時間にひとりで聴いている人にとっては、心に響くものがあると思うんですよね。
辻アナ そう思っていただけるとすごく嬉しいです。聴くだけで参加はしていない"サイレントリスナーさん"もたくさんいらっしゃると思っているので、メッセージを送ってくださる方はもちろん、SNSで反応してくださる方も、聴いてくださるだけの方も嬉しいです。
やきそば 番組をふと聴いた人は、辻さんがアナウンサーだと知らずに聴いている人も多そうですね。
辻アナ それはすごく言われます。『カリメン』はあえてアナウンサーっぽくない喋りが楽しめるのが狙いのひとつになっています。最初はすごく難しかったんですけど、今はむしろありがたいと思うようになりました。自己紹介をする時も、以前は「RKBアナウンサーの"つじまり"こと辻満里奈です」と言っていましたが、今は単に「"つじまり"こと辻満里奈です」と言っています。
やきそば では、番組が始まった当初はいかがでしたか？
辻アナ 始めの頃は原稿を2時間ぶん用意していました。冒頭の挨拶から最後まで、丸一日かけて書いていて、それを見た先輩にいじられていました（笑）。「果たして2時間も話すことができるんだろうか」という不安から作ってたんですけど、放送が始まってみたら2時間はあっという間でした。
最初の3ヶ月ぐらいは原稿を作っていましたがその後は用意しなくなり、スタッフの皆さんと絡みながら楽しく番組を進めていけるようになりました。
やきそば 話す時に心がけていることはなんですか？
辻アナ さまざまな人が聴いているので、意図せず人を傷つけてしまうことがあるかもしれないことを頭に入れています。例えばインタビューをする時に女性に「彼氏はいますか？」と質問するのではなくて、「パートナーはいますか？」と訊くといった具合です。自分の当たり前を当たり前だと思わないように、常にゼロの状態にしています。
やきそば 大事なことですね。
◯人と比べないからストレスフリー
続いて、辻さんの子ども時代に迫ります。辻さんは小学一年の頃からクラシックバレエを習っていました。性格は引っ込み思案で「NOと言えない子ども」だったそうです。ある日、母親から言われた言葉をきっかけに、性格が前向きになります。 
辻アナ 「幼稚園のみんなと仲良くしましょう」と言われ続けてきましたが、年長の頃にしんどくなってしまって、母に相談したら「無理な時は友達に『無理』って言っていいんだよ」と言われ、そこから吹っ切れて前向きになりました。
一方、勉強は苦手だったそうです。
やきそば 勉強は好きそうに見えますが...。
辻アナ 実は大嫌いで、唯一好きだったのが国語の音読です。先生や両親から褒めてもらえることが多くて、初めてアナウンサーを意識したのは、家で国語の教科書を音読している時に祖父に「すごくうまいからアナウンサーになれるよ」と言われたのがきっかけです。「私でもなれるんだ！」と勘違いしたところから始まりました（笑）。
やきそば 勉強は苦手とはいえ、基本的に真面目な性格ですよね。
辻アナ すごく真面目な部分と、そうではない部分が共存しています。仕事に関してはすごく真面目に取り組みますし、短いニュースでも反省会をします。一方で抜けている部分があって怒られることもあります。
やきそば あとは、負けず嫌いというか、自分にとって絶対に負けたくないことに関してはすごく頑張って、そうではないことに関しては「まぁいっか」と、いい意味で肩の力を抜くような性格のような気がします。私の勝手な推測ですが...。
辻アナ まさにそんな感じです（笑）。自分が頑張りたいことは全力で取り組みますが、プライベートはふわっとしてしまうところがあります。
やきそば 多分、それでバランスをとってるんですよね？
辻アナ いただいた仕事は全て全力でやりますし、なんでも頑張りたいです。それに、ひとりで家にいるのがつまらないんです。仕事をしている方が楽しいんですよ。もっと喋りたいし、もっといろいろな経験をしたいんです。入社して以来「会社に行きたくない」と思ったことは一度もありません。アナウンサーの仕事に就けて良かったと毎日感じています。
やきそば 心から前向きですね！
辻アナ 誰かと比べてしまう人もいますが、私は比べることがないのでストレスフリーです。ただ、正直に言うと一年目はレギュラー番組が少なかったから焦っていました。今はその反動がきています（笑）。
やきそば では、ほかの人からはどんな性格だと言われますか？
辻アナ "天真爛漫"と言われます。また、ある友達からは「満里奈ちゃんって、ちゃんと喋れるんだね」って言われました。プライベートがめちゃくちゃすぎて「ニュースもきちんと読めるんだね！」って驚かれます（笑）。
やきそば 緊張はする方ですか？
辻アナ 自分では緊張するタイプだと思っていますが、周りからは「大物の芸能人を前にしても、あまり動じない」とは言われます。東京のテレビ局の番組のアシスタントをしていたから、多少は慣れていたのかもしれませんが。
やきそば 逆の見方をすると、いろいろな人を平等に見ているということかもしれないですね。
辻アナ それはあるかもしれません。「この人は偉い人だから」と意識することはないですね。
大学（国際基督教大学）時代は日本テレビの番組やイベントにまつわる仕事をしていました。海外留学の経験を活かして英語にまつわる職業や、新聞記者に就きたいと思ったこともありました。
やきそば 『カリメン』には英語を学べる「つじまりイングリッシュ」のコーナーがあったり、英語が学べる子ども向けの動画にも出演していらっしゃいますよね。
辻アナ 昔から英語に対する憧れがありました。父は海外に長く住んでいて、父の外国の友達にお会いすることがあったんですが、英語が分からないからあまりコミュニケーションがとれなかったんです。父が英語で喋っている姿が格好良くて、私も英語を話せるようになりたいと思い続けていました。
やきそば 福岡は海外出身の方も多いから街に合っていますね。
辻アナ まさに福岡はアジアの玄関口ですよね。国際的な大会やイベントもあるので、就職活動で福岡を訪れた時も自分が今までやってきたことが活かせそうな場所だと思いました。
私が通っていた大学は海外の留学生が多くて授業も英語でしたし、海外の友達もたくさんできました。自分と違う文化の人と話すのは面白いから、「英語を話すことができて良かった」と思うことがたくさんあります！
◯後輩・本田アナと『ほめ×ほめナイト』
辻さんは一年後輩の本田奈也花アナウンサーと『ほめ×ほめナイト』（日曜 22時〜22時30分）を担当しています。さらに、動画『つじまりバレエ団』では仕事やプライベートの本音を本田アナウンサーと赤裸々に話しています。
やきそば 本田さんと仲が良いですよね！
辻アナ 後輩ですが友達だと思っています（笑）。私は群馬出身、埼玉育ち。本田さんは長崎出身で、お互いに福岡に住む友達があまりいないので、休日には一緒に遊びに行っています。私からすれば遊んでくれる"ありがたい存在"ですよ（笑）。
趣味も似ていて、ふたりともアイドルやミュージカルが大好き。『ほめ×ほめナイト』でも「ほめ×ほめミュージカル」という企画でミュージカル俳優の皆さんの魅力を伝えています。好きなものは似ていても性格は異なっていて、本田さんは私にないものをたくさん持っているから勉強をさせてもらっています。
やきそば 本田さんにあって辻さんにないものとは？
辻アナ 冷静さです（笑）。私は落ち着きがないんです。私は小動物っぽいと言われることがあるんですが、本田さんを動物に例えるとペルシャ猫ですかね。本田さんは秋から朝の情報ワイド番組『櫻井浩二インサイト』（月曜〜木曜 6時30分〜9時 ※本田さんは月・火曜担当）に出演していて、すごく向いてると思います。
『ほめ×ほめナイト』は"褒める"ことをテーマにした番組で今年の4月にスタートしました。 番組のウリのひとつは、ステレオで聴くと辻さんと本田さんの褒め言葉が左右のスピーカーから別々に聞こえる"ステレオほめほめ"。この番組はTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』（日曜13時～17時）の人気企画「爆笑問題presents全日本 ラジオ新番組選手権 2021」でリスナー投票により2位を獲得しました。
やきそば 番組開始以来、話題になっていますよね。
辻アナ リスナーの皆さんのおかげです。やっぱり、褒められたら嬉しいですよね。聴いている皆さんの反応を見ていても、人が褒められているのを聞いているだけで幸せな気持ちになるという声が多いです。
やきそば 時には叱るのも大事ですが、褒めた方が世の中は動く気がします。
辻アナ 本当にそう思います。褒めて育てた方が得策だと思います。
やきそば 辻さんが人から言われると嬉しい一言はなんですか？
辻アナ やっぱり「ラジオを聴いてます」と言われると嬉しいです。「テレビを見てます」と言われるのももちろん嬉しいんですけど、ラジオはパーソナルな部分を出しているので「聴いてます」と言われると嬉しいです。その反面、恥ずかしい気持ちもありますが（笑）。
◯尊敬するアナウンサー
やきそば 辻さんはテレビ番組『まちプリ』や『タダイマ！』ではスタジオでアシスタントをしたり、ロケに出たりしていますが、ほかの番組を見て研究することはありますか？
辻アナ いろいろと観ますが、なかでも『王様のブランチ』（TBSテレビ）のロケ企画は中継の勉強になります。
やきそば TBSテレビで新たに始まった情報番組『THE TIME,』も中継がひとつのウリになっていますが、中継は奥が深いですよね。
辻アナ 就職活動をしていた頃に一緒に頑張った友達が活躍している姿を見られるので不思議な感じです。
やきそば 仲が良い人はどなたですか？
辻アナ 『THE TIME,』に出演するアナウンサーだと、RCC中国放送の田村友里さんやSBS静岡放送の山﨑加奈さんです。
やきそば それこそ田村さんは学生に向けた番組『ヨルノバ』（月曜 21時〜23時20分）を担当していますよね。10代のリスナーとの電話のやりとりが非常にうまいです。
辻アナ "たむちゃん"って呼んでいて、アナウンススクールに通っていた時からダントツでうまかったんですよ。どんなに頑張ってもたむちゃんには追いつけないほど、天性の才能を持っていて尊敬しています。
やきそば 「この人はすごい！」というのはどのような部分で分かりますか？
辻アナ 喋った時に花が咲くような雰囲気があります。たむちゃんは別格でした！
やきそば では、ほかの系列で仲が良い人は？
辻アナ 日本テレビの杉原凜さんと河出奈都美さん。みんな、就職活動を一緒に頑張った仲間で、ライバルというよりも家族です。自分が試験に落ちても友達が受かってくれたら本当に嬉しくて謎の結束で結ばれています。友達が活躍する姿を見るのはすごく嬉しいです。「自分も頑張らないと」と刺激になります。
◯"ももクロ愛"を語る
辻さんは、ももいろクローバーZの大ファンです。人生で初めて行ったライブはももクロのライブでした。 今年7月には3時間の特別番組『水木金moR。～ももクロが登場曲だZ!!～』が放送され、辻さんは他のアナウンサーも驚くほどの熱い語りで"ももクロ愛"をお届けしました。 スポーツ選手、特にプロ野球選手には、熱烈なももいろクローバーZのファンがたくさんいます。
登場曲に使用されることが多いのも事実。そこで、人気の理由を福岡ソフトバンクホークスの選手を中心に、選手たちの"ももクロ愛"やエピソードなどを紹介しつつ、ハマる要因も検証するという内容でした。
この番組はももクロのファンの間で話題となり、番組のハッシュタグ「#ももクロ登場曲」はツイッターのトレンド入りを果たしました。
やきそば 『ももクロが登場曲だZ!!』はももクロのメンバーから百田夏菜子さん、高城れにさんも登場して大いに盛り上がりましたね。改めて、ももクロの魅力を教えてください。
辻アナ たくさんありすぎて、何から挙げていけばいいか分かりませんが、"とにかく全力"なのが一番のキーワードだと思っています。歌もダンスもバラエティー番組に出る時も全て全力。人前に立つ仕事だと、可愛く見られたいとか、人から良いように見られたいという思いがあると思いますが、ももクロの皆さんは常に素でいます。
ももクロのメンバーをデビュー当時から追っている『ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜』（テレビ朝日 ※現在はテレ朝動画にて配信）でもその様子が分かり、素敵です。
やきそば この日は特番のハッシュタグ「#ももクロ登場曲」もトレンド入りして、全国各地からメッセージが寄せられましたよね。
辻アナ radikoを使えば全国で聴けることもあって、ラジオは全国区だということを改めて感じました。福岡の放送局にいても全国の「モノノフ」（ももクロのファン）さんが番組を聴いてツイートしてくださったので、ラジオの可能性を実感しました！
やきそば 良いですね！ これからのご活躍も期待しております。
後半は、辻さんが外国の方と交流が多いことに関連して、外国の音楽をテーマにしたラジオ番組をご案内します。
●ラテン・フォルクローレ
LuckyFM 茨城放送では『ラテンフォルクローレをご一緒に』（日曜 17時〜17時35分）を放送中。
フォルクローレとは、ペルー、エクアドル、アルゼンチンなど、中南米諸国に伝わる民俗音楽です。パーソナリティーは茨城放送OBの飯田利夫さん。茨城放送が開局した昭和38年にアナウンサーとして入社しました。番組は昭和53年にスタート。温かいスポンサーに支えられて長寿番組となっています。
●カントリー・ミュージック
ラジオ関西では『カントリーミュージックトラベル』（日曜 28時〜29時）を放送。
パーソナリティーはカントリーミュージシャンの阿部和則さん。カントリー・ミュージックやブルーグラスミュージック、デキシーランドジャズと呼ばれるアメリカ合衆国の民族楽器、音楽の演奏を、リスナーから寄せられたリクエストとともに紹介。ラテン・フォルクローレ同様、カントリー・ミュージックをテーマにしたレギュラー番組は珍しく、必聴です。
●中東音楽
J-WAVEでは中東に詳しいライター、サラーム海上さんの番組『ORIENTAL MUSIC SHOW』（金曜 26時〜26時30分）を放送しています。サラームさんは定期的に中東やインドを旅しては、現地のマーケットでCDを買っています。番組では中東のヒット曲や、現地の人に訊いた音楽情報が満載。ネットでは買えないような音楽も多数。
中東は人口が1000万人規模の都市（イスタンブール、カイロ）があるほか、モロッコでは国内各地で音楽フェスが開催されています。人口が多くて音楽に熱い地域の話が聴けるレアな番組です。
●ハワイアン・ミュージック
ハワイアンをテーマにした音楽番組も多数放送されています。
北海道のFM NORTH WAVE『ISLAND BREEZE from HAWAII』（日曜 8時〜9時55分）では、ハワイの食・音楽・カルチャーなど、生の情報を現地ハワイから放送中。ハワイの"今"が分かります。オアフ島にある「Studio Rim Hawaii」では、リスナーやアーティストを迎えて公開録音も行っています。DJはREIKO T. ROGERSさんと飯島寛子さん。
REIKO T. ROGERSさんは、ほかにも宮城のDatefm（エフエム仙台）にて『Hawaiian Spec』（土曜 9時45分〜9時55分）のDJを担当。Studio Rim Hawaiiからハワイの観光情報を中心に紹介します。
さらに静岡にあるK-mix（静岡エフエム放送）では『SATURDAY MORNING LOMILOMI』（土曜 7時〜8時）のDJを、こちらも飯島寛子さんと担当。「LOMI LOMI」はハワイの伝統的なマッサージ方法。「LOMI LOMI」のような最高の癒やしと、ウィークデイにはないゆったりとした時間の流れを、爽やかな波の音、心に心地よく響くハワイアンを起きぬけにお届けする...というコンセプト。
いずれもかゆいところに手が届くような情報が満載。コロナ禍の今、ハワイになかなか行けないからこそ、現地から届けられる話は心に響くものがあります。
InterFM897『iHeart Hawaii（iHH）』（土曜 10時〜11時）のDJは南美布さんとハワイのDJ Lanai（ラナイ）。ラナイさんがピックアップするアイランドサウンドや、iHHオハナのヒトミ・ローカルリポートも楽しめます。リアルなハワイの音楽と情報をインタビューも交えながら届けます。
ラナイさんは、福岡のLOVE FM『Island Style Cruisin´』（月曜〜金曜 19時30分〜20時）でもDJを担当。ホノルルで生まれた独自のカルチャー、ミュージック・シーンをお届け。
ラナイさんはハワイのエンターテインメント業界の重鎮。ホノルルのレゲエ・ステーションIsland 98.5を設立するなど、ハワイのミュージック・シーンにも大きく貢献しています。
熊本のRKKラジオではハワイが大好きな奥田圭さんの番組『ハワイの風』（金曜 21時30分〜22時）を放送。ハワイの音楽と奥田さんのゆったりしたトークはリラクゼーション効果を感じます。
●レゲエ・ミュージック
FMヨコハマで放送されている『Bayside Reggae Lounge』（土曜 24時〜25時）は、Mighty Crown Family（Mighty Crown/SCORCHER HI-FI）とDJ BANAが発信するレゲエ、ダンスホール専門番組。ジャマイカから誕生し世界に広がるレゲエ・ミュージックの真髄と、世界のレゲエ事情をキャッチ。土曜の深夜、気楽に聴ける音楽番組。
福岡のLOVE FMでは『IRIE MUSIC』（土曜 20時〜21時）を放送。タイトルの"IRIE"はジャマイカの方言であるパトワ語で「心地よい」「気分がよい」という意味です。DJのLUEさんはもともとレゲエが好きでジャマイカに何度も足を運ぶ国際派。レゲエ好きをアピールするうちにレゲエの番組を担当することが決まったそうです。レゲエ初心者も、レゲエが大好きなファンも楽しめる番組。土曜の夜にピッタリです。
いずれも素敵な番組ばかりです。ぜひ、聴いてみてください。
＜了＞
