【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】〜たくさんの中高生に声を届けたい〜FM FUKUOKA『ナカニワスタジオ』愛智望美さん

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ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第65回

今回はFM FUKUOKAの愛智望美アナウンサーに注目。愛智さんは生ワイド番組からグルメ情報番組、アニメ番組など多数の番組で活躍しています。

さらに2023年春には念願の学生向け番組『ナカニワスタジオ』をスタートさせました。愛智さんはたくさんの中高生に会いに行ってお話を聞きたいと意気込んでいます。



初めて担当したワイド番組で分かったこと

愛智さんが初めて担当したワイド番組は土曜の7時から8時30分まで放送していた『Weekend more radio ! 〜7サタ(ナナサタ)〜』でした。しかも愛智さんがひとりで喋る番組でした。

愛智さん 私にとっては相当なプレッシャーでした。スタッフからは、緊張するかもしれないけど、その緊張感は聴いている人たちに伝わってしまうから、自分が楽しんで喋るように言われました。

やきそば 土曜の朝は平日の朝とはまた違った方々が聴いてますよね。

愛智さん もちろん、平日のワイド番組も聴いていらっしゃる方も多いですが、仕事をしている方のほかに、ジョギング中の方や部活に向かう子どもと車で聴いている方など、メールの内容から察したところ、平日とは少し違った雰囲気でした。どんな方が聴いてくださっているのかが分かったのは大きかったです。ありがたいことに、その頃からずっと応援してくださっている方も多いです。


やきそば アドバイスされたことで印象に残っていることは何ですか?

愛智さん 自分の口癖をよく理解するように指摘されました。自分でも気付いていない口癖がたくさんありまして、同録を聞いて改善するようにしました。

あとはリスナーさんときちんと会話をするように言われました。『7サタ』ではリスナーの皆さんと電話を繋いで話す企画がありまして、私が話をうまく膨らませられないことがあったんです。例えばリスナーさんが「これから◯◯に行きます」と言うと「今日は天気もいいですしね」と普通の会話で終わってしまっていました。

今なら私も話が膨らむような質問ができると思うのですが、その時は次の一言がうまく出てこないことが多かったです。普段、人と話す時から意識して話を広げるようにしました。

やきそば 大変ですね......


愛智さん あとはテンションについてもいろいろな方に指摘を受けました。私のテンションはずっと同じように聞こえるため、意識して改善するようにしています。

終始楽しく話すのも良いのですが、急にテンションを上げたり、逆に下げたりして緩急をつけると、聴いている側の気持ちが動いてより面白くなるんです。ただ、テンションの調節は難しくてまだまだ模索中です。

やきそば 最初の1年間の経験が相当大きかったんですね。

愛智さん そうなんです。ディレクターからは批判のメールも目を通すように言われました。ある日の生放送中のこと。ふとスタジオの外を見ると、雨のなかでランニングをしている人がいました。そこで「なぜカッパを着ないんでしょう」ということをポロッと言ってしまったんです。するとラジオを聴いていた方から「ものを知らなすぎる」というメールが届きました。

当時はカッパを着ると走れなくなることすら分かっていなくて、今となっては指摘していただいて良かったと思っています。放送が終わってからも、放送時間と同じくらいの時間をかけてその日の振り返りをして、改良点をじっくりと教えてもらいました。あの時に丁寧に指導していただいたことが、今の自分の基盤になっています。今はその時のディレクターとも仲良しです。


次は39歳差のレジェンドとの共演!

やきそば 『7サタ』を卒業したあと、2020年の春からは福岡の人気DJ、BUTCHさんと午後のワイド番組『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』(月曜〜木曜 12時30分〜16時30分 ※ふたりは火曜を担当)で共演することになりましたよね!BUTCHさんとは39歳の年齢差ですが、番組が決まった時の心境はいかがでしたか?

愛智さん ビックリしました! 両親がもともとFM FUKUOKAを聴いていたので、私も『BUTCH COUNTDOWN RADIO』(金曜 13時30分〜18時55分)を聴いていました。だから嬉しかったのと『7サタ』で勉強した1年を『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』で生かせると思いました。

BUTCHさんは優しくて怒られたことがありません。そのかわり背中で見せてくださるんです。番組開始当初はBUTCHさんにツッコミを入れられなかったり、BUTCHさんが欲していることをうまく言えなかったりしました。年齢差があるので遠慮してしまっていました。

スタッフにはどんどんツッコミを入れないとふたりの会話が面白くならないし、BUTCHさんもしっかりつっこまれたほうが絶対に嬉しいはずだと言われて、どんどんツッコミを入れるようにしました。



やきそば BUTCHさんは『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』と『BUTCH COUNTDOWN RADIO』とでは雰囲気を変えていて凄みを感じます。

愛智さん 『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』は4曜日を合わせて8人が出演しているのでそのなかのひとりとして担当され、『BUTCH COUNTDOWN RADIO』はエンターテイナーショーの主役として出ていて、棲み分けができているのを感じます。どちらのBUTCHさんも本当に格好良いです。


やきそば BUTCHさんと愛智さんが出ている『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』の火曜はなかでも「楽しいオヤジギャグ講座」のコーナーがあるのが特徴的ですね。

愛智さん リスナーの皆さんからの評判が良くて「『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』聴いてます」と声をかけられると、大抵そのあとに「オヤジギャグ講座、面白いですね」と言われます(笑)。もっと楽しんでいただくために私のツッコミ力をもっと高めないといけないと思っています。

やきそば ラジオの掛け合いは奥が深いですね。

愛智さん 聴いていて飽きないようにしたいとずっと考えています。まだ正解はみつかっていません。ただ、BUTCHさんにツッコミを入れる時は思いっきりいくようにしています(笑)。


インタビューの難しさ

やきそば 生放送のワイド番組の場合、ゲストコーナーの直前にスタジオに入っていただいて、挨拶をしたらすぐにゲストコーナーに入ることがありますよね。ほんのわずかの間にゲストが話しやすい雰囲気作りをしていて、そこが本当にすごいと思います。

愛智さん インタビューの仕事は奥が深いです。新人の頃は先輩からたくさんのことを教えていただきました。最初は話を聞きながらゲストにとってちょうど良い雰囲気を探ります。話が弾んでくると、ひとつの話題で盛り上がりすぎてしまうこともありますが、それもまた面白いです。

やきそば とりわけ新譜のプロモーション活動で全国をまわっていたり、1日もしくは2日で福岡のさまざまな番組に出演したり取材を受けたりしている最中に出演した場合は、飽きさせないことが大事なのかもしれませんね。

愛智さん そうなんです。こちらとしても、印象に残ってもらえて「FM FUKUOKAは楽しいな」と思っていただけたら嬉しいです。


やきそば 愛智さんがマイクの前で心がけていることは何ですか?

愛智さん リスナーの存在を意識して話すことです。スタジオにいるとどうしてもパートナーやマイクに向かって話してしまいがちですが、見えないところにリスナーの皆さんがいらっしゃるのを意識することを心がけています。

ただ、これは意外と難しいです。聴いている人を置いてきぼりにすることなく、自分もその場にいる感覚になっていただけるような番組を心がけています。あとは生放送の場合は時間の感覚を叩き込むことも大事です。ひとりで生ワイド番組を始めた頃は、時間の感覚がなかなか掴めなかったんです。

やきそば 勉強することが多いですね!


好きなものを語れば語るほどリスナー増に

やきそば 愛智さんはアニメ、マンガ、声優、アニソンをぺろっと紹介する『あにぺろ』(火曜 21時〜21時55分 ※2021年春スタート)では大好きなものに対する愛を爆発させてますよね。

愛智さん 好きなものをテーマにしているとはいえ、番組が始まった当初は模索しました。その後、好きなものを語っていくうちに聴いてくれる方が増えていき、放送中に「#あにぺろ」をつけてツイートしてくれた方の名前を翌週の放送で全員読むようにしました。私がリスナーの名前を紹介することを"点呼の時間"と呼んでいます。

やきそば 今や100人以上になっていますよね。

愛智さん 番組も盛り上がっていて、アーティストの皆さんがコーナーを担当※したり、ゲストの方に面白い企画に参加していただいたりととても楽しいので、長く続く番組にしたいと思っています。

※番組内にてミニコーナーを放送。第1火曜は「スピラ・スピカ 幹葉のちょっと喋らせて~!」、第2火曜は「ラックライフPONの心はすっぽんぽん」、第3火曜は「FLOWのManzoku Radio!」、第4火曜は「BURNOUT SYNDROMES presents アニソンのじかん」。



やきそば 以前、幹葉さんにラジオについてインタビューさせていただいたことがありまして、幹葉さんはラジオに対して特に前のめりですよね。

愛智さん 幹葉さんは前身の番組から引き続き出演していただいています。人を惹きつけるマシンガントークがすごいですよね! 福岡のことをとても愛してくださっていて、現在行われているライブ(スピラ・スピカ One-Man Live&Talk ぎゅっと ずっと ツアー)はファイナル(2023年6月25日)が福岡公演なんです。本当に嬉しいです。


やきそば ところで愛智さんはアイドルもお好きですよね。

愛智さん 細かいところまで詳しいというわけではないのですが、例えば女性アイドルなら特にでんぱ組.incや≠MEは以前から応援していて、女性のアイドルグループを応援する番組もやりたいです。でんぱ組.incは王道とはちょっと違うところがまた魅力的です。≠MEは『ポニーテール キュルン』を聴いて「なんて可愛いの?!」と思ってハマりました。

ダンスも可愛くて初めて見た時にドキッと衝撃を受けたほどです。プロデュースをしているさっしー(指原莉乃)はやっぱり天才だと思います。アイドルオタクが見たいものを見せようとしてくれます。私はプロデュース能力のある人を尊敬しています。いつか、アイドルについてもじっくりと語れる場ができたらと思っています。


新番組『ナカニワスタジオ』がめざすところ

やきそば 2023年春には『ナカニワスタジオ』(水曜 21時30分〜21時55分)が始まりました。改めて番組スタートおめでとうございます。中学・高校生に向けた番組で、早速、県内の学生の皆さんに会いに行っていますよね。番組を立ち上げようと思ったきっかけは何ですか?

愛智さん 私は『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)が大好きで中学・高校時代にずっと聴いていて、将来はラジオ業界で働きたいと思うようになりました。『SCHOOL OF LOCK!』からもらったものがすごく大きいので、今度は私が福岡の中高生に向けた番組を作ってラジオへの恩返しができたらと、ずっと思っていました。

その背中を押してくれたひとりがとーやま委員(グランジ 遠山大輔)でした。昨年(2022年)に『SCHOOL OF LOCK!』が「True Colors CARAVAN」の企画で福岡で課外授業を行いました。

その流れで遠山さんに『あにぺろ』にも出演していただいて「私も『SCHOOL OF LOCK!』のような番組をやりたいと思っています」と相談しました。すると「絶対にやったほうがいい」と背中を押してくれたんです。そのことはとても励みになりました。



やきそば 初めての学校訪問では母校に行っていらっしゃいましたよね。

愛智さん 母校である多々良中央中学校に取材に行きました。私が放送部員だった頃は校内放送が少なかったので、もっと増やす提案をしていました。私が選んで朝の放送で流していた『ウォーターボーイズ』の曲を今でも使っていたのが嬉しかったです。

やきそば 生徒の皆さんにお会いした印象は?

愛智さん 可愛くておしとやかな子が多かったです。コロナ禍で活動しにくいなかで一生懸命に原稿を考え、毎日きちんと放送して活動している姿は本当に眩しかったです。コロナ禍で休止していた放送コンクール(NHK杯全国高校放送コンテストほか)も復活したので、どんどん力を発揮していってほしいです。

ただ、驚くくらい、みんな忙しいんですよ。先日は春日中学校にお邪魔して放送部の部長と副部長に話を聞いたら、放送部の活動のほかに生徒会に入っていたり、体育祭のブロック長をやったりしていました。勉強だけでも忙しいのに絶え間なく頑張っているんです。


やきそば それは応援したくなりますね! では『ナカニワスタジオ』の展望を教えてください。

愛智さん 番組の存在を大きくしていきたいです。生放送もしたいし、もっといろいろな学生に会いに行って、まだラジオに触れていない人がradikoでFM FUKUOKAを聴くようになってくれたら嬉しいです。



飲酒運転撲滅を願って

やきそば いつも多忙で充実した日々を送っている愛智さん。ラジオで話す仕事をしていて良かったと思うことは何ですか?

愛智さん いろいろな人と出会えることです。ミュージシャン、俳優、地元で活躍している方など、年齢も職業も異なる人に自分の知らない世界を教えていただけるのは本当に楽しくて、恵まれた環境だと思います。

あとは電波を通じて自分の声で届けられること。私は飲酒運転の事故で大切な友人を亡くしました。その悲しみはいつまでも消えることがありません。私が自分の声で、飲酒運転は絶対にしてはならないことを伝えることで、説得力が増すと思っています。

愛智さんは16歳の時に飲酒運転事故の犠牲となった同級生との思い出をもとに、ラジオドラマ『果たせぬ、あのころの夢は...』を制作しました。悲劇が繰り返されないことを願う愛智さんは、ドラマを通じて飲酒運転撲滅を訴えました(2022年2月27日放送)。

やきそば とても反響が大きかったですよね。

愛智さん 飲酒運転がなくならないなかで同じ悲劇が起きてほしくなくて、ラジオドラマを制作しました。脚本の方と何度も話し合いを重ね、かなりリアルに描いたため、脚本を県警の方にお見せした時に私自身が辛い気持ちになっていないか、心配されたほどです。

とても悲しい出来事でしたが、私が飲酒運転撲滅を呼びかけることは使命だと思いまして、リアルに伝えることにしました。反響の大きさを感じて、制作して良かったと思いました。


ラジオが生活の一部になってくれたら嬉しい

やきそば では最後にFM FUKUOKAの魅力を教えてください。

愛智さん やはり、福岡に根ざした番組が多いところですね。福岡の皆さんは福岡が大好きな人が多いから、引っ越しでほかの都道府県に移り住んだ方がradikoのプレミアム会員になって引き続き聴いてくださる方も多いです。

やきそば 平日の朝のワイド番組『MORNING JAM』は30年以上続くお化け番組ですよね。


愛智さん 1992年から続く大人気番組で、メインDJの中島浩二さんの変わらないお喋りを聴いて安心するという方がたくさんいらっしゃいます。ほかのワイド番組もふたりで喋る番組が多いので、掛け合いが好きだという方も多いです。

やきそば もちろんオリジナルの音楽番組も多いですよね。ジャンルもさまざまで......。

愛智さん 福岡は音楽がたくさん生まれる街なので音楽にアツい人が多くて、地元のアーティストを応援する番組も多いです。いつもFM FUKUOKAを聴いている方から「生活の一部になっています」と言われるととても嬉しいです!




後半はアナウンサー(フリー含む)がひとりでパーソナリティーを務める番組のなかから、新たに始まった番組をピックアップします(新番組のうち、音楽番組は前回の「I love RADIO」でも多数紹介しましたのであわせてご覧ください)。


宮城のTBCラジオではアナウンサー歴半年の佐藤朱の番組『佐藤朱の月YOH! あかり』(月曜 19時30分〜20時)がスタート。アンケート企画のほか、仕事・勉強・恋愛に関する相談にこたえるコーナーもスタート。元アイドルでファンも多い佐藤アナならではの話題の伝え方、リスナーとのコミュニケーションのとりかたに注目。YouTube生配信も行っており、生放送中はラジオと同時配信を、放送後もおまけ配信を実施。放送が終わってホッとしている様子も楽しめます。


Rhythm Station (エフエム山形)では岩崎敬アナウンサーの夕方ワイド『WAVE4 yamagata EXPRESS』(月曜〜木曜 17時〜18時)と『WAVE4 yamagata music』(月曜〜水曜 18時10分〜18時55分)を始めました。後者では、月曜は昭和歌謡にもスポットをあてるティーナ・カリーナ、火曜は渡辺望由季アナウンサーが話題のニューリリースを特集、水曜は香坂あかねが平成の曲にスポットをあてます。


CRT栃木放送では大人気、阿久津隆一アナウンサーの『隆さま劇場』(金曜 13時〜18時20分)がスタート。おだやかで親しみのある隆さまワールド全開。スタジオにお客様を迎える「隆さまフレンズ」のコーナーほか、県内各地からの中継もあり、栃木の話題が満載です。お便りはメールのほか、ハガキ、ファクシミリでも受け付けています。


SBSラジオでは新しいワイド番組が続々登場。月曜から木曜はラジオパーソナリティーとして長年活躍してきた山田門努がついに午後の帯番組『ゴゴボラケ』(13時〜16時)をスタート。夜の人気番組『SHIZUOKA もんどセレクション』とはまた違った顔で静岡の午後を盛り上げます。

※SBSラジオの午後の番組については、前回の「I love RADIO」もあわせてご覧ください。


K-mix(静岡エフエム放送)では昼の時間帯に『K-MIX GOOD-TIE!』(月曜〜木曜 11時30分〜14時55分)を開始。月曜・火曜は管理栄養士、アスリートフードマイスター2級、幼児食アドバイザーなどの資格をもっている杉岡沙絵子。水曜・木曜は『鈴木愛実の、やるやん!』『K-MIX らじコン』でもおなじみの鈴木愛実アナウンサー。女性に向けた話題も多い番組です。


KBS京都ラジオは『佐藤由菜のOn Yuna Marks!』(月曜 17時45分〜18時)をスタート。2021年に入社して以来、ニュース、スポーツの取材、ラジオカーレポートなど、さまざまなジャンルで活躍している佐藤アナ。レモンやワサビを無表情で食べるのが特技という彼女が自由に話しています。


エフエム山口では新井道子アナウンサーの帯ワイド『ひといき-Hitoiki-』(月曜〜木曜 11時30分〜12時55分 ※月曜・水曜は12時45分まで)がスタート。ランチの時間に聴くと心がパッと明るくなる番組です。新井さんは同局が開局してからアナウンサー一筋でしたが、昨年4月から子宮体がん手術と抗がん剤治療のため休職。9ヶ月後、復職することが報告されると、たくさんのファンが祝福しました。


徳島にある四国放送ラジオでは『アナのつぶやき』(火曜・水曜 23時30分〜23時40分)を開始。出演は物部純子 / 緒方ゆい(火曜隔週)、石井隆智 / 外谷光(水曜隔週)。物部アナは朗読、石井アナは素朴な疑問をテーマに。


高知のRKCラジオでは『纐纈琴巴のサブホリ!』(金曜 23時〜23時30分)がスタート。アイドルの超特急やラーメン、ジオラマなどが大好きな纐纈琴巴(こうけつ・ことは)アナウンサー。落ち着いた口調のなかに、好きな気持ちに対するアツさが煮えたぎっているのが伝わってきます。同局のサブカル好きなスタッフも巻き込みつつ、これからどんな展開になっていくのか楽しみです。


福岡のRKBラジオは、ナイターオフに放送していた『#キューパレ 服部さやかのシュンすぎ』(金曜 21時〜24時)が通年番組として昇格。地元のアイドルグループ「LinQ」出身。現在は福岡よしもとのタレントとして活動している彼女。自分を卑下したフリートークが面白いほか、破天荒な番組展開でリスナーをヒヤヒヤさせます。ADのやまびこ、ディレクターであるDJ Mobyと一緒に福岡のラジオ界の新たな台風の目になりそうで期待大です。


宮崎のMRTラジオでは外種子田結アナウンサーがマンガ、アニメ、特撮、2.5次元の舞台などの魅力を語り倒す『~2次元は酸素です~おしかつ』(日曜 21時〜21時30分)を開始。"推し"について語るのはもちろん、「おしかつ音楽祭」としておすすめのアニソンを次々にかける企画も。ちなみに同局の"偉い人"にもサブカルファンがいるそうで、巻き込んだら面白いことになりそうです。

<了>

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