【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】リスナーと築くコンビのような信頼関係~JOY FM(エフエム宮崎)『Radio Paradise 耳が恋した』DJ SHIROさん~

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【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】リスナーと築くコンビのような信頼関係~JOY FM(エフエム宮崎)『Radio Paradise 耳が恋した』DJ SHIROさん~

ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO  第80回


今回はJOY FM(エフエム宮崎)で2000年にスタートした夕方の人気ワイド番組『Radio Paradise 耳が恋した』(※以下『耳恋』月曜〜木曜 17時15分〜18時55分)のメインパーソナリティ、DJ SHIROさんに注目しました。

『耳恋』は地域の情報、ゲストコーナー以外に投稿ネタコーナーも充実しています。全国各地から投稿があり、不定期で行われるイベントには県外からもたくさんのリスナーが遊びにきます。

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DJ SHIROさんは『耳恋』のスタート時からおよそ25年にわたりパーソナリティを務めています。当時のエフエム宮崎の番組担当者は番組を立ち上げるにあたり、半年がかりでSHIROさんに声をかけたそうです。

SHIROさんはバンドデビューを果たしてCDも発売したものの解散。ライブハウスで働いていました。SHIROさんはパーソナリティを断りましたが、その後およそ半年間声をかけられ続けました。

ある日「エフエム宮崎に遊びにきてよ」と言われてSHIROさんが遊びに行くと、通されたのはオーディション会場だったそうです。

やきそば 当時、SHIROさんに声をかけた人は先見の明があったと思うんです。

SHIROさん ありがたいけど、とにかく自信がなかったんです。今もありませんが。

やきそば エフエム宮崎の方は「SHIROさんがラジオでしゃべったら面白い」とピンときていたんでしょうね。

SHIROさん なぜ僕に声をかけてきたのか、今でも分からないんです(笑)。僕はバンドのMCはやっていましたが、しゃべると余計なことまで言いそうだから、ほとんどしゃべらなかったんです。

やきそば オーディションの時のことは覚えていますか?

SHIROさん よく覚えています。僕は遊びに行くつもりで行ったのに、聞けば「オーディションだ」と言われてそのまま受けることになりました。

やきそば すごい流れですね!

SHIROさん ニュースや告知の原稿や架空のお便りを読んだあと「3分で自己紹介をしてください」と言われて、どういう感じで話せばいいのか分からなかったので趣味の話をしました。まさか受かるとは思っていないし。

やきそば その時は楽しく話せたんですか?

SHIROさん ひとりでスタジオに入った状態で、ガラスの向こうには人がたくさんいて、自分は絶対に笑われていると思っていたから内心は複雑でしたね(笑)。

初回はカメラも

やきそば 初回の放送はいかがでしたか?

SHIROさん テンションだけで乗り切りました(笑)。内容もほとんどなかったんじゃないですかね。実はその半年前にケーブルテレビから声をかけてもらっていてテレビ番組に出ていたから、テレビ用の撮影もしていました。緊張するわ、カメラはあるわで忘れられない一日でした。

後悔したのは自分のことをうっかり「SHIROちゃん」と言ってしまったこと(笑)。「SHIROちゃん」なんて言ったことは一度もなかったんです。結局、5年ほど「SHIROちゃん」と言ってました。

やきそば 新番組は軌道に乗るまで時間がかかりますよね。

SHIROさん 始まった頃はクレームの数がすごかったですよ。当時、FMの番組は英語が話せるようなDJの音楽番組が主流だったので、ギャーギャーとうるさい僕が出てきて、違和感に耐えられなかった人は多かったと思います。

ただ、スタッフも変わっていたので、クレームのメールも読んでました。言葉は良くないですが「売られた喧嘩は買う」くらいの意気込みでした。

やきそば スルーしないのは冷静に考えたらうまい作戦かもしれませんね。

SHIROさん その後、『耳恋』を愛してくれる人が徐々に増えてきました。

オープニングはにぎやか...でも大変

『耳恋』は番組冒頭からSHIROさんとアシスタントが声を合わせて「レディオパラダイス『耳が恋した』今日もスタートでございます! 今日もひとつ、よろしくお願いいたします! イエイ! イエーーーーーイ! ハイッ!」と挨拶します。にぎやかな祭りの始まりです。

やきそば オープニングから高いテンションで掛け合いが繰り広げられますが、『耳恋』が始まった当初からのスタイルだそうですね。

SHIROさん そうです。番組が始まるギリギリまで「何の話をしようか」と考えていることもあります。オープニングトークでコケると、いつもの調子に戻すのが大変なんです(笑)。話に使えそうなネタがあるとメモをしています。

やきそば 本番前にアシスタントやスタッフの皆さんとしゃべるタイプですか?

SHIROさん しゃべりません。このあと言おうとしていることを、本番直前にディレクターがしゃべっていると「そんな話、今するなよ」と思うこともあります(笑)。

準備はしっかりと

やきそば アシスタントを決める時はSHIROさんも携わりますか?

SHIROさん 一切ありません。オーディションに立ち会うこともないし、決まったら「この方に決まりました」と言われて初めて知ります。

やきそば 『耳恋』は独特の雰囲気でトークのラリーの速度が速いから、体得するのが大変そうですね。

SHIROさん 誰であっても軌道に乗るまでにある程度は時間がかかります。僕もはじめの5年間はうまくいかなくて、何が面白いのか、見つけられないまま時間が過ぎていきました。

例えばミュージシャンをゲストに迎えた時も、素直にインタビューができなかったんです。自分もミュージシャンだからという驕りもありました。

やきそば そうなんですか。

SHIROさん ただ、しっかりと準備することは心がけています。

昔、とあるラッパーをゲストに迎えた時、その方がとても寡黙で全然しゃべらなかったんです。僕はいつもしっかりと楽曲を聴いて、たくさんの質問を用意しているから、その日もいろいろなことを聞いたのにほとんどしゃべってくれなくてショックでした。

ところが、後日その人のブログを読んだら「今までに出たメディアで一番楽しかった」と書いてあったんです。それがとにかく嬉しくて!

きちんと向き合えば喜びが得られることが分かりました。このことに気付くのに5年かかりました。やりがいを見つけられたのはとても大きかったです。

吹っ切れて面白くなる

SHIROさん アシスタントの方も、はじめはなかなか馴染めなかったのに、ある時期を境に良い方に急転することがあります。どちらかが少しでも気を使っているうちはうまくいきません。

アシスタントが「卒業」を決めた途端に吹っ切れて、急に面白くなることもあります。するとリスナーの皆さんからの反応が一気によくなるんです。やっぱり「気を使っていたんだろうな」と思います。

やきそば なるほど!

SHIROさん 昔、ある方に「辞めたい」と相談されて「自分を出し切ってから辞めてもいいかもしれないよ」と告げたところ、気持ちが軽くなったのか、一気に面白くなったことがありました。

やきそば 泳げなかった人が急にスイスイ泳げるようになった感じですかね?

SHIROさん いや、そもそもスキルを持っているのに泳げないふりをしているだけなんです。「ここまで言っても大丈夫なんだ」と感じることができてからが面白いです。サナギからチョウになる瞬間がやってきたようで嬉しいです。

やきそば そうなると期待大ですね!

SHIROさん あと、僕の要望として僕がボケたときに容赦なくボロクソに言ってほしいです。言われなくなったらおしまいなんです。

やきそば 確かに言われなくなったら寂しいですね。日によって「今日はアシスタントがノってないな」と感じることはありますか?

SHIROさん あります。ただし、直接指摘して相手が気にしすぎると面白い部分が出なくなる可能性があるので、終わったあとなどに「もっとテンションを上げてもいいよ」といった類のことを言うことはあります。

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『耳恋』メンバー紹介

『耳恋』のメンバーの特徴についてSHIROさんから紹介していただきました。

月曜日:コレナガカオリ
努力家です。ここ最近は、天然の部分が一層際立っていてキャクターが活きてきています。ラジオ愛に溢れていて、放送の後半に入ると「もう終わっちゃう、もう終わっちゃう!」と言っています。ずっとラジオをやっていたいんでしょうね。

火曜日:黒木梨澄(りずむ)
彼女も基本的にすごく真面目なんですよ。アシスタントに加入した時、真面目すぎて悩んでいたほどです。その後、本人の努力の甲斐もあってリスナーに愛されて、気付いたら10年やってますからね! 仕事も大忙しでいろいろなところで活躍しています。

水曜日:小野一絵
実は性格がなかなか掴めなかったんですよ(笑)。ワードセンスがズバ抜けています。『耳恋』に新しい風を吹かせてくれました。同性にもすごく好かれているんです。これはとても大事なポイントです。

木曜日:加藤亮作
男同士だけど、亮作は頼ってきてくれて可愛いですよ(笑)。やっぱり、相談してくれると嬉しいです。しかも、とても細かいところまで聞いてきてくれて、それを実践してみてどうだったか、という報告もしてくれます。ホント、可愛い(笑)。

『耳恋』ならではの配慮

やきそば 『耳恋』は生放送中にいろいろな方が登場していて、ゲストコーナーの盛り上げも楽しいです。

SHIROさん とても楽しいけど、生放送で時間がない中で、挨拶もそこそこにトークを始めるから今でも緊張します。

しかも『耳恋』は特にアーティストの方だとすでにほかの番組に出演したり、メディアのインタビューを受けたあとに出演されることが多いので、ほかで話していなさそうなことも引き出すようにしています。

やきそば その点でいえば、SHIROさんが音楽をやっているのは強みですね。

SHIROさん 『耳恋』に出演することを楽しみにしてくれているアーティストもいて、とても嬉しいです。

やきそば スポンサーの方をお迎えすることも多く、楽しそうですよね。

SHIROさん とにかく楽しんで帰ってもらうように心がけています。緊張している方も多いので本番直前はずっと「大丈夫ですよ」と声をかけています(笑)。

『耳恋』はリスナーの皆さんはもちろん、スポンサーの皆さんのおかげがあって続けられています。楽しんでもらって「『耳恋』はすごい!」と思ってほしいという願いがあります。

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自分の雰囲気を知ってもらう大切さ

やきそば 『耳恋』を続けるうえで心がけていることはなんですか?

SHIROさん メールを紹介するとき、リスナーを相方と思って、この人のボケにはきちんとツッコミを入れるとか、いろいろな人とコンビを組んでいる感覚で読んでいます。

若干、毒のあるようなことを言ったとしても悪口ではないので、メールを出してくれた人がとても喜んでくれるんです。ただ、そのためには僕がどんな人なのか、リスナーの皆さんに知ってもらっていることが大切です。

やきそば その分、初めての人からメールが届くと嬉しいですよね。

SHIROさん 嬉しいですね! そもそも初めて『耳恋』を聴いた人は「なんだ、この番組?」と思うでしょうから(笑)。僕は放送ではちょっと口が悪いところがあるけど、そこも含めて優しい心と耳で聴いてもらえたのがこの25年でした。

躍進の陰に自信のなさが...

やきそば そもそもSHIROさんは「どんな性格」と言われてきましたか?

SHIROさん みんなといるときはふざけているけど、実は人見知りなんです。信じてもらえないけど(笑)。

やきそば そうなんですか! SHIROさんは『耳恋』が始まった頃、いろいろな方のおしゃべりを研究していたそうですね。

SHIROさん やっぱり、自信がないんですよ。「しゃべることがなかったらどうしよう?」という不安は今でもあります。だから今でも絶対に準備していきます。

やきそば 放送は聴き直しますか?

SHIROさん 「面白かった!」と思った日も「うまくいかなかった」という日も聴き直します。満足して帰ることはほとんどないです。うまくいかなかった原因を探らないと、また同じことを起こしそうな気がするのできちんと分析します。

ユニークな曲を探し続けて

やきそば 『耳恋』ではSHIROさんやディレクターが「どこから見つけてきたんだろう」と思うような変わった曲を紹介していますよね。

SHIROさん 曲は常に探しています。ラジオは知られてほしい曲が紹介できるところが醍醐味です。サブスクも便利ですが、自分の好きな曲ばかりを聴くようになる可能性があるから、ラジオが「こんな曲があるんだ」という出会いの場になってくれたら嬉しいです。

やきそば 今はオンエアされた曲が、放送局のサイトやradikoの画面にも載るので、側から見た人が「この番組、変わった曲ばかりオンエアしてる!」と思ってもらえたらいいですね。

新たな楽器を手に

やきそば SHIROさんといえば好奇心旺盛という印象もあります。最近、宮古島に行ったのがきっかけで三線(さんしん)を買ったそうですよね。

SHIROさん ギターと違って、ずっとメロディを奏でながら歌うところが面白いです。毎日弾いてます。

やきそば 宮古島も相当楽しんだそうで...。

SHIROさん 親父が元気なうちに家族みんなで行こうと思って行きました。「住みたい」と思うくらい素敵でした。しかも琉球放送のアナウンサーで伊良部島出身の嘉大雅さんがDMで連絡をくれたんです。

大雅さんとは『ラジオBar 南国の夜』(RBCiラジオ 土曜 22時〜23時)※で『耳恋』を話題にしてくれたこともあるし、「Bar 南国の夜」のマスターのよこちゃん(與古田忠さん)も音楽をやっているので、なんらかの形で沖縄でご一緒できたらと思っています。

やきそば 家族といえば『濱田詩朗の助手席、空いてます。』の動画の企画で、SHIROさんが娘さんとふたりでドライブをしてらっしゃいましたよね。娘さんが「お父さんのおしゃべりは世界一面白い」とおっしゃっていて、SHIROさんと娘さんはとても仲がいいですね。

SHIROさん めちゃくちゃ小っ恥ずかしかったですよ(笑)。娘は大阪にいますがradikoで聴いてくれています。

やきそば SHIROさんは『耳恋』の皆さんとも仲が良いし、とても良い環境なのを感じます。

※2014年スタート。パーソナリティは宜野湾市真栄原に実在する「Bar南国の夜」のマスターのよこちゃんと、"常連"の嘉大雅アナウンサー。「"ハイレベルなどうでもいい話"が面白い」と噂が広がり、全国各地にファンを持つ。「I love RADIO」Vol.7Vol.58Vol.78にも登場。

リスナーの広い心で

やきそば 『耳恋』はイベントも盛んですよね。先日も10月13日に、えびの高原ピクニック広場で行われた「Ebino Camp Festa」で、翌14日にはイオンモール宮崎ヒナタテラスにて2日連続でイベントを行っていましたし。

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▲10月14日に開催されたイベント
イオンモール宮崎presents 耳恋公開イベント「19years Together!」にて

SHIROさん 県内はもちろん、九州を越えて本州から来てくれる人もいますからね。開催することができて本当に良かったです。

やきそば SHIROさんからみて、『耳恋』のリスナーさんはどんな人が多いと思いますか?

SHIROさん 言葉を選ばずにいえば「変わってる人」が多いです(笑)。

ただ、メールの文面を読んでいると、苦労してきたんだろうなと思う人も多いです。それぞれの辛さを乗り越えるために『耳恋』を聴いてくれている人も多いのを感じています。

とあるリスナーがいつもたくさんのメールを送ってくれるから、僕が放送で「絶対働いてないでしょ?」と言ったら、事情があって働いていなかったんです。

僕が不意に言ったことが本当のことだったから、普通なら腹を立ててもおかしくないのに、僕が言ったツッコミに対して家族みんな(※全員リスナー)で笑ってくれていたそうです。広い心で聴いてくれているのがありがたいです。

ネタを考える時間を無駄にしないために

やきそば 人気番組のパーソナリティやスタッフの方の話を聞いていて、やっぱり、面白い番組にするには、言葉は良くないかもしれませんが「リスナーを番組の色に育てる」のは大事だと思うのですが、そのあたりはいかがでしょう。

SHIROさん 「育てる」というとおこがましいですが、そういったことは思います。例えば『耳恋』は投稿ネタのコーナーがたくさんあります。面白いネタなら良いですが、そうではないものに関してはあえて「こういうのではないんです」といった旨のことを言うことがあります。

せっかく時間をかけてネタを考えてもらっているので、ピンときてもらわないと次回も採用に至らないかもしれません。これはリスナーの皆さんとの信頼関係があるからこそ、言えるんです。

知らないことも楽しんでもらえるように

やきそば 『耳恋』は若い人も聴いていますが、年齢差の問題はどうしていますか?

SHIROさん 昔の話をすると「知らない」という人もいますが「それって、何?」と、いかにして興味を持ってもらえる話をするか、にかかっていると思います。

やきそば なるほど!

SHIROさん それと『耳恋』は小学生のリスナーさんも多いのですが、子どもだからといって特別扱いしないようにしています。大人がめちゃくちゃ楽しそうにしている様子を子どもが覗き見するくらいのほうがいいんじゃないかと思ってるんです。

大人も分からないマニアックな話もしますが、アシスタントに「知りませんよ(笑)」とツッコんでもらって甘えている部分はあります。

マニアックな番組も

やきそば SHIROさんといえば『こちら祇園二丁目 濱田製作所』(MCN宮崎ケーブルテレビ)も変わってますよね。

SHIROさん ものすごくマニアックなんです! エフェクター(音響効果を与える目的で使用される機器)にスポットをあてた企画もやっていてYouTubeでも配信しています。全国各地の人に見てもらっているのが嬉しいです。そこで僕のことを知って『耳恋』を聴いてくれるケースもあります。

やきそば いいですね!

SHIROさん 県外のとある放送局のアナウンサーの方から「しゃべりを勉強するために社員に見せてます」というDMをいただいたこともありました!

10月からは宮崎サンシャインFMで新番組『濱田兄弟のグンナイベイビー』(金曜 24時〜25時)がスタートしました。パーソナリティはSHIROさんと実の弟の濱田明良さんです。兄弟でレギュラー番組を担当するのは初めてだそうです。

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やきそば 濱田明良さんとは、9月に放送されたサンシャインFMの特別番組で共演されて、深夜にとてもワチャワチャした楽しいトークを繰り広げていましたが、性格は似ていますか?

SHIROさん 全く逆です。弟は親族のなかで一番真面目です。小さな頃に生徒会に入ってましたし、そのことで家族に「なんでそんな物好きなことをするの?」と言われるほどで(笑)。

やきそば 普通は「すごい!」と言われそうですが(笑)。

SHIROさん 仕事も早いし、LINEの返信も早いし。でも実際に一緒にラジオをやってみると、なんというか、気持ちよかったんですよ(笑)。

やきそば いいですねー!

SHIROさん それがまた『耳恋』とは違う気持ちよさなんです。弟目線の激しいツッコミも気持ちよくて、やっぱり弟だな思いました。こちらは収録番組ですが、生放送に近い感覚でぶっ通しで収録しています。金曜の夜の番組なので「寝る前に聴いてもらえたら」という感じですが、結構うるさいです(笑)。

※FM宮崎は開局40周年を記念したイベントを行います
「エフエム宮崎 開局40周年大感謝祭 FMOVE!inプラネタリウム」
2024年12月1日(日曜)18時〜20時(開場17時30分)
宮崎科学技術館プラネタリウムホール
詳細は同局のサイトをご覧ください。


後半はネタの企画が楽しめる午後のワイド番組のなかから、3本を紹介します。

新潟のBSNラジオ『マエカブナカシズカ』(金曜 14時〜16時)は金曜の午後、もうひとがんばりしたい人が聴くとムクムクとやる気が出てくるバラエティ。

あるテーマについて深掘りする「深掘リーマン金太郎」、週替わり投稿コーナー「定例☆投稿会議」など。パーソナリティはお笑いコンビ「ヤングキャベツ」の中静祐介さん(社長役)と㈱Shitamichi HD常務取締役・NPO法人Lily&Marry'S理事長、地球の子供食堂と宿題Cafe代表などを務める山田彩乃さん(秘書役)。

福岡のKBCラジオ『PAO〜N』(月曜〜金曜 13時〜16時)は1983年5月に夜のワイド番組としてスタート。放送開始41年(途中で放送がなかった期間あり)を誇る同局の看板番組です。

当時の放送を聴いて育ち、現在も参加したりイベントに遊びに来るリスナーも多く、沢田アナは親しみを込めて「ゾンビリスナー」と呼んでいます。

ネタコーナー「音楽捕物帖」は超人気企画。ポッドキャスト「PAO~Nくだらない‼ポッドキャスト」(金曜夜配信)では人気企画「AVコーナー」もあります。沢田アナが特にイキイキとしゃべっている企画です。内容は聴いてからのお楽しみ。

エフエム沖縄『ゴールデンアワー』(月曜〜金曜 14時〜14時50分、15時〜15時50分)は2010年の開始以来、西向幸三アナウンサーとパートナーが沖縄の午後をテンポのいいおしゃべりで盛り上げます。

主な投稿コーナーは、日替わりのテーマ投稿コーナー「ゴールデン会議」、穴があったら入りたい出来事を紹介する「三時の穴だ」、その日に起きた嬉しいことを次々に紹介していく「今日のホームラン」。

<了>

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