【ビデオリサーチ調べ】2023年スポーツ番組まとめ～視聴率ランキング～

1.はじめに

2023年は数々のスポーツ大会が開かれ、各競技大いに盛り上がりを見せたことは、皆さんの記憶にもまだ新しいと思います。
そこで、2023年1月1日(日)から2023年12月31日(日)に放送されたスポーツ大会の関東の視聴率ランキングをまとめました。
ビデオリサーチでは、全国の32地区ある地上波の各エリアで24時間365日、視聴率調査を行っています。
今回は2023年に行われたスポーツ番組のうち、視聴率上位40番組をピックアップして振り返ります。

2. 2023年の1位～10位までのスポーツ視聴率ランキング

【図1】2023年スポーツ番組視聴率1～10位

単位：%

期間：2023年1月1日(日)～2023年12月31日(日)
地区：関東
対象番組：地上波で放送された番組大分類がスポーツの番組

1位から10位の内、9番組がワールドベースボールクラシック（以下、WBC）という結果に。
準々決勝のイタリア戦では31.2%を記録。この試合は2023年の全番組で最も視聴率が高い番組となりました。
決勝のアメリカ戦では平日の朝にもかかわらず24.3%（放送開始：08:25、放送分数223分）と、侍JAPANの3大会ぶりの優勝がかかった試合に多くの注目が集まりました。

視聴率でみるWBC2023～野球世界一決定戦を視聴率で振り返る～

2023WBCで日本代表は、2009年大会以来3度目の優勝を果たしました。非常に盛り上がった本大会、7試合いずれかの試合を視聴した人の合計は9446.2万人！この記事では、ビデオリサーチが提供する「視聴率」データをもとに、日本戦の視聴状況を振り返ります。

3. 2023年の11位～20位までのスポーツ視聴率ランキング

【図2】2023年スポーツ番組視聴率11～20位

単位：%

11～20位でも引き続きWBCに関する番組が多く名を連ねています。
15位にはFIBAバスケットボール・ワールドカップの順位決定戦・カーボベルデ戦が15.3%でランクイン。日本開催となった当大会で日本代表は大躍進を見せました。
2019年に開催された前回大会では日本は32チーム中31位と悔しい結果となりましたが、
2023年大会では連日の逆転劇もあり32チーム中19位と大躍進。アジアの中では1位となり、パリ五輪出場を決定させました。

【ビデオリサーチ調べ】視聴率でみるバスケットボールワールドカップ〜視聴率で日本戦5戦を振り返る〜

バスケW杯2023の日本戦5試合いずれかを視聴した人の合計は5689.1万人！今大会がどのようにテレビで視聴されたか、ビデオリサーチが調査している視聴率データを用いておまとめしています。

17位にはラグビーワールドカップ（以下、ラグビーW杯）の予選・アルゼンチン戦が14.1%でランクイン。
ラグビーＷ杯も2023年を代表するスポーツ大会となりました。
日本代表は惜しくも2大会連続の決勝トーナメント進出とはなりませんでしたが、強豪国相手に果敢に攻める日本代表の姿に勇気づけられたことでしょう。

【ビデオリサーチ調べ】視聴率でみるラグビーワールドカップ2023〜視聴率で日本戦4戦を振り返る〜

ラグビーW杯2023の日本戦、4試合いずれかを視聴した人の合計は5144.9万人！今大会がどのようにテレビで視聴されたか、ビデオリサーチが長年計測している視聴率データを用いておまとめしています。

4. 2023年の21位～40位までのスポーツ視聴率ランキング

【図3】2023年スポーツ番組視聴率21～40位

単位：%

21～40位には阪神タイガースの38年ぶりの優勝で幕を閉じた日本シリーズやサッカーの国際試合、男子がパリオリンピック出場を決めたバレーＷ杯などがランクインしています。

5.「週間視聴率ランキング」で視聴率がご覧いただけます

特設ページにて、リアルタイム視聴率／タイムシフト視聴率や視聴人数のランキングを無料公開しています。
原則毎週木曜更新です。
またアーカイブでは、過去の主なスポーツ番組の視聴率もご覧いただけます。