CMトレンドの記事一覧
記事数: 57件
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2019年米アップフロント報告 好調続く アメリカテレビ広告業界 ただし... やはり気になるGAFAの影
アメリカのテレビ業界は、巨人GAFAの台頭、視聴率の低下という環境の中でも広告売り上げを伸ばしています。その要因は何なのか? 2019年のアップフロントで起こっていることを交えながら、アメリカメディア業界のトレンドをビデオリサーチUSA谷口社長がレポートします。 アメリカテレビ広告業界の動きを占うのに、一番手っ取り早い方法はアップフロント(*1)動向を見る事だといえるでしょう。今年はまだ全ての局の
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テレビCM出稿で振り返る ネット系CMの台頭で 市況は様変わり
30年間に及ぶ"平成"においてテレビCMはどう変化してきたのでしょうか。当社のテレビ広告統計データには、この間に出稿されたテレビCMが全て記録されています。その出稿本数は、関東地区スポンサードCM総計で実に4,312万3,199本(7億8,517万6,209秒)に及びます。今回は、CM1本1本の出稿を蓄積してきたその膨大なデータをもとに、平成のCMの"変化"について追っていきます。
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「CM認知を押し上げるタレント・キャラクターのチカラ」後編 〜クリエイティブカルテのご紹介vol.8 蓄積データ分析篇〜
こんにちは。前編では大人になったちびまる子ちゃんの実写化されたダイハツミラトコット「狭い道編」を取り上げて、この国民的キャラクターの広告認知を押し上げるパワーの凄さをご紹介しました。では、一般的にタレントやキャラクターの印象の強さは、どのくらい広告認知を高めるチカラがあるのでしょうか。後編では、これまでに蓄積した調査データを動員して定量化を試みてみました。 「CM認知を押し上げるタレント・キャラ
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「CM認知を押し上げるタレント・キャラクターのチカラ」前編 〜クリエイティブカルテのご紹介vol.7 ダイハツミラトコット狭い道篇〜
こんにちは。久しぶりにクリエイティブカルテ ®の記事を投稿します。今回は大人になったちびまる子ちゃんの実写化で話題のダイハツミラトコット「狭い道編」を取り上げ、タレント・キャラクターがどのくらいCM認知を高めるのに影響があるのか分析してみました。前編・後編に分けてご紹介します。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【クリエイティブカルテ】
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全国出稿状況 CMデータで紐解く地域別マーケティング事例〜梅雨入り前後の "部屋干し"洗剤CMを調べてみた〜
当社の「テレビCM速報」は、従来関東・関西・名古屋・北部九州・札幌の5地区において、CMがオンエアされた翌日に各種情報(放送局・放送日時・CM秒数・GRP)を広告主・銘柄・素材別に提供してきました。2018年4月から、これまでの5地区から全国規模(ビデオリサーチ視聴率サービスエリアの27地区対応)に拡大し、日本で初めて全国27地区でのテレビCM出稿状況を分析することが可能となりました。
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【この春の"引越しCM"の出稿ピークは?〜CMデータで季節を知る!〜】
当社の「テレビCM速報」は、従来関東・関西・名古屋・北部九州・札幌の5地区において、CMがオンエアされた翌日に各種情報(放送局・放送日時・CM秒数・GRP)を広告主・銘柄・素材別でご提供してまいりました。自社だけでなく、競合社の出稿状況およびキャンペーン効果の把握を目的にご利用いただいております。2018年4月からは、これまでの5地区から全国規模(ビデオリサーチ視聴率サービスエリアの27地区対応)
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86年度のヒットCM(ピップエレキバン、コックローチなど)は?〜テレビコマーシャルカルテVol.17〜
※本記事は1987年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 '86年度のテレビコマーシャルカルテ調査は下記に示すようにVol.14〜Vol.17の4回行われました。そこでそれらの調査結果から'86年に人気を博したTV-CMはどのようなCMかをご紹介いたします。 まずヒットCMの定義をつぎの項目についてみてみます。 1)多くの人が見て知っている(認知率)