消費者心理の記事一覧
記事数: 56件
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VR(バーチャルリアリティ)がほしい人って、どんな人?
1.はじめに 皆さまはバーチャルリアリティ(Virtual Reality:以下VR)という言葉をご存知でしょうか。2012年に"Oculus DK1"が登場し、2016年の消費者向けVRデバイスである"PlaystationVR"が発売されたことを皮切りに、VRという言葉をメディアで耳にする機会は増えました。 2018年現在でもVRデバイスはさらなる進化を続けており、5月1日にはより携帯性に
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スマホが変える?シニアの「お買い物」動向に注目〜Senior+/exサマリーレポートより
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 【Senior+/ex】 シニアのインターネット利用、PCとスマホが同率に ここ最近、シニア層への普及が加速しているスマートフォン(以下スマホ)。当社シンジケートデータSenior+/ex(ACR/exの年齢拡張版)では、スマホ所有率の上昇に伴い、スマホでのインターネットの利用率
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テレビ放送と動画サービスのイメージは違う?!〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから"〜第二回
スマートフォンの普及に伴い、動画配信サービスや動画投稿サイトといった動画コンテンツを提供するサービス(以降は動画サービス)が増え、生活者の利用が広がっています。 また、テレビにインターネットをつなぎ、テレビ画面で動画サービスを見るという動きもでてきています。私たちひと研究所では、動画サービスが生活者の日常にどのように取り入れられているのか、今後テレビを含め映像コンテンツは生活者に何をもたらす
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カルティエとブルガリ、自分磨きに熱心なのはどっちのユーザー!?
突然ですが、皆さんには好きなブランドは、ありますか?時計やバッグ、財布や香水などアイテムごとに好きなブランドは人それぞれだと思います。そのブランドを使っている理由は個別に聞かなければわかりませんが、そのブランドを使っている人たちがどんな人たちなのか、その特徴はブランドごとにどう違うのか、これらを当社の生活者データで見ることはできます。 今回は、ブランドランキングサイト「レディースMe」に掲載の「
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テレビ放送と動画サービスのイメージは違う?!〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから" 第二回 〜
第二回目は、生活者がテレビ放送と各動画サービスに抱くイメージの違いをテーマにお伝えします。 まとめ ・テレビ・動画サービスのイメージは、映像コンテンツの"向き×タイプ"で分かれる ・それぞれイメージポジションが異なる「テレビ(リアルタイム)」・「SNS上の動画」・「Netflix」 ・さらに、テレビ放送は、"視聴方法の違い"によってイメージポジションが異なる 動画サービスの視聴実態
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Men'sインスタ事情2018 〜ミドル世代で利用率大幅UP!ラジオ関与が高い理由は?〜
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 女性だけでなく、男性のインスタ利用も増えている 昨年のちょうど今ごろ、2017年の締めくくりに【「インスタ映え」の影響はこんなところにも?】2017年、こんな話題や変化がありました」という記事を書きました。 その記事の中で、「2016年→2017年では、女性ミドル世代におけるInst
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[Fact Study #1]インターネット元年から20年経過、概況を数字で確認!
わたしたちが当たり前だと思っていることを数字(データ)で確認してみましょう。第1弾は、「インターネット」です。 インターネットが日本で広く一般に普及し始めた年として、「日本のインターネット元年」とされている1995年から約20年、総務省平成29年版情報通信白書※によりますと、2017年利用者数は約1億84万人(人口普及率83.5%)と急速な普及を遂げてきています。感覚的に"インターネットは必要"
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同じ宣伝文句でも、好きなタレントが語りかけると○%効果UP!?〜TVCM接触回数とブランドの関係〜
皆さんは普段、TVCMに自分の好きなタレントが出てきたらどのようにそのCMをご覧になるでしょうか? 他のTVCM同様、"普通に"見ますか?それとも、"食い入るように"見ますか??当社が提供するTV視聴ログ測定パネル「VR CUBIC」では、一人ひとりの個人がTVCMに何回接触したのかを1素材・1時点ごとに把握できるとともに、そのTVCM接触者に対してアンケートでそのCMの認知や商品への好意度・購入
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共感と反感のあいだ ーCMで炎上しないためには
今年一年を振り返ると、しばしば耳にしたのは「CM炎上」のトピック。「炎上○○」が今年のユーキャンの流行語大賞にノミネートされるなど社会的な関心事になりました。 「炎上」の理由は、現状では特に"女性の描き方"や、"家事や育児の表現"に起因するケースが多く見受けられますが、対象は徐々に拡がりをみせつつあります。 当社が長年携わってきた広告効果評価の観点でとらえるなら、CMの「炎上」は、「共感を狙っ
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「視聴者の生声から掴んだインサイト」第1回 "出演者の仲が良い"テレビ番組(「アメトーーク!」「ひよっこ」)が最近人気?
ー 当社から発信されるテレビ関連の情報というと、視聴率を始めとする「量的」なデータを思い浮かべる方が多いと思います。でも実は、社内にはグループインタビューやMROC、アンケートのフリーアンサーなどで得られた、膨大な量の"視聴者の生声(なまごえ)"も存在しています。そうした生声に数多く触れる中で、個々の番組の評価を超えて、"時代の気分""視聴者の欲求のトレンド"が見えてくる瞬間があります。 今回は