ライフスタイルの記事一覧
記事数: 80件
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今年も冬はポジティブな気分!〜ひと研究所「きぶん調査」の結果(12月)より〜
「きぶん調査」とは、「幸せ」「満足している」「憂鬱だ」「不安だ」といった生活者の"今の気分"を捉える調査で、ひと研究所が2013年7月から毎月月末に実施しています。その時々の話題になっている物事や人についても質問しており、生活者の今の気分を世の中の事象と重ねて分析することができます。 12月のきぶん指標 ポジティブな気分では、「幸せ」が43.9%。「満足」が37.0%、「希望」が25.4%でいずれ
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シニア夫婦に聞きました 〜夫婦の価値観は同じ?違う?どちらが幸せ?(前半)
「夫婦は似たもの同士!?」 現代のシニアについて研究を進めていくと "シニアはひとくくりではなく価値観の違いによってタイプが分けられる"ということを実感する場面に出会います。その際に、夫婦に関して尋ねられることがしばしば。そこで、この疑問に対して、シニア夫婦について調査を実施し、それを当社ひと研究所のシニア研究チーム『VRエイジング・ラボ』が開発した「シニア価値観セグメント」を使って検証しました
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人々は景気を敏感に感じている?! 〜ひと研究所「きぶん調査」の経年変化を見る②〜
「きぶん調査」とは、「幸せ」「満足している」「憂鬱だ」「不安だ」といった生活者の"今の気分"を捉える調査で、ひと研究所が2013年7月から毎月月末に実施しています。その時々の話題になっている物事や人についても質問しており、生活者の今の気分を世の中の事象と重ねて分析することができます。 今回は、以前注目した「景気に関する気分」の経年変化と、実際の株価との関連についてご紹介したいと思います。 株価
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多様なシニアを理解するために~価値観で分類した6タイプ~
ビデオリサーチひと研究所が開発「シニア価値観セグメント」とは 先進国を中心に世界的にも進んでいる少子高齢化。日本はその最先端を走っており、2024年時点の日本人の平均年齢は48.7歳、国の定義における高齢者=65歳以上の人口比率は29.4%と推計されています。(出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」公表資料<出生中位(死亡中位)推計>) 平均年齢が50歳近く、6
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「今日は何の日?」10月23日は電信電話記念日 〜30代の固定電話加入率は50%を切る〜
10月23日は電信電話記念日だそうです。NTT東日本HPによると、「わが国で電信サービスが始まったのは、明治3年1月(旧暦:明治2年12月)ですが、これに先立つ3カ月前の明治2年9月19日(旧暦)に、東京〜横浜間の電信線架設工事に着手しました。この日を新暦に直すと10月23日になることから、10月23日を『電信電話記念日』としました。」とのことです。 今回は、この日にちなんで、固定電
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住みやすそうな街ランキング 吉祥寺と二子玉川ではどっち? 1位は安定の吉祥寺、意外や北千住が急上昇
北千住がTOP10入り!急上昇の秘密は!? SOTO/ex(※1)では、「好きな」「話題性のある」「住みやすそうな」など19のイメージワードで主要な街についての印象を調査しています。 今回は「住みやすそうな」街についての結果をご紹介します。 2016年に続き、2017年も「吉祥寺」が第1位。2位の二子玉川との差は、昨年よりやや縮まってはいるものの、7%以上の差をつけており
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「秋葉原」と「上野・御徒町」 隣りあうエリアの特性を探る 街利用者のプロフィールを活用する〜「食」「衣」「ライフスタイル」を比較
※本記事は2015年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 これまで「SOTO」としてご提供していた屋外データも、「ACR/ex」の調査データをもとに、詳細な意識項目によるプロファイリングが可能となりました。今回は、その中の街データを用いて、街利用者の特性を描いてみようと思います。 「ACR/ex」では、街の利用も特定1週間で日記式に取得、単純な1週間リーチだけでなく、曜日ごとのリ
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広告効果指標の標準値一参考値(Norm値)データ集〜TV−CMカルテSpecial report 2001〜
※本記事は2001年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 当社では、毎年一回テレビコマーシャルカルテや広告統計データを用いたテレビCM効果に関する分析事例集として「TV−CMカルテSpecial report」を発刊しております。 「Special report '97−'98」ではテレビCMとブランド評価の関係、「Special report '98−'99」ではテレビCM認知率予
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データでみる、シニアの「若返り」現象
※本記事は2016年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 現代シニアについては、本誌でもいく度となく取り上げ、現代のシニアは昔のような「高齢者ではない」ということをお伝えしてきました。 最近、日本老年学会が高齢者の身体状況について昔に比べて5〜10歳若返っている、という見解を発表したのを機に、私たちエイジング・ラボも、シニアの意識や行動が昔と比べてどう変わってきたのかを改めて量的
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若者と消費意識 <変化する社会>と<変化する若者> 〜「ACR」時系列データに見る若者の消費意識の変化〜
※本記事は2015年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 変化する社会 消費意識や消費行動は、その人が生活する社会環境や経済環境に大きな影響を受けます。特に若者に目を向けると、育った社会環境がその後の彼・彼女らの意識や行動、生活に大きな影響を与えることは、容易に想像がつきます。また、若者よりも上の"大人世代"から若者を見た場合には、育った"時代"が大きく異なるため、自分たちが若者