スポーツの記事一覧
記事数: 36件
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「藤田潔・敦」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第23回 スポーツ中継はテレビの開局以来、花形のひとつだ。 現在は、オリンピック・パラリンピックはもちろん、サッカーのFIFAワールドカップ、野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、世界陸上、テニスやゴルフの4大メジャー大会など、スポーツの世界的ビッグイベントをテレビの生中継で観ることは当たり前となっている。 だが1970年代前半まで
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「白石剛達」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第6回 いまや「テレ東っぽい」といえば、大抵の場合、褒め言葉として使われる。他のキー局と比べ低予算のため、工夫せざるを得ず、その結果、ドラマでもバラエティでも「テレ東っぽい」と呼ぶしかない独自路線のものが多くなっていった。それが、近年、テレビ的演出過多な番組が蔓延したテレビ界の中でカウンターとして大きな評価を受けるようになった。企画性やオリジナリ
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初!自国開催となったラグビーW杯2019 日本大会〜日本代表戦の見られ方は?
2019年9月20日から11月2日まで、日本で開催されたラグビーW杯。自国開催は初めてだったこともあり、ラグビーに対してこれまでにないほど大きな注目が集まりました。いざ大会が始まると、日本代表は予選リーグを1位で通過、決勝トーナメント初進出を果たすなど予想を上回る活躍で日本中に大きな感動を与えてくれました。また、試合結果だけではなく、普段の会話の中で「ONE TEAM」「にわかファン」「笑わな
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プロ野球開幕!ファン勢力図に変化!?
プロ野球では球団ごとに本拠地球場を有していますが、ファンはどこにいるのでしょうか?ビデオリサーチのマーケティングデータを用いて47都道府県での「プロ野球ファンの勢力図」を作成しました。過去10年の都道府県別好きな球団の変化などもご紹介しています。
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Tele-vision 2018年のテレビを振り返る 視聴経路が多様化する中、 スポーツは"リアルタイム視聴"が明確に
2018年はどんなテレビ番組が注目を集めたのか、 現時点(11月末)までの視聴率データをみながら 今年1年を振り返ります。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【視聴率】 【タイムシフト視聴率】 最初に、2018年1月1日〜11月30日までの高世帯視聴率上位番組(関東地区)を確認します【表1】。 上位31番組中、22番組がスポーツと
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フィギュアスケート日本勢が大活躍 全6大会で金メダル、 テレビの前も沸いた「ISUグランプリシリーズ」
今年も10月から11月にかけて「ISU グランプリ(GP)シリーズ」6戦が放送されました。テレビ視聴率から、日本の視聴者の盛り上がりを見てみます。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【視聴率】 【ACR/ex】 秋の恒例番組となったフィギュアグランプリシリーズ フィギュアスケートのGP シリーズは、1998 年から現在の形式で
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サポーターとクラブチームが一緒に歩み、歴史を作り続ける アルビレックス新潟 専務取締役 是永大輔さん(アルビレックス新潟シンガポール元社長)
アルビレックス新潟 専務取締役 是永大輔氏 デンカビッグスワンスタジアム(通称ビッグスワン)をホームタウンとするアルビレックス新潟。Jリーグの中でも屈指の情熱を持ったサポーターの支えもあり、2004年にJ1に昇格して以降14年間J1を守り、観客動員数もトップクラスを誇っていました。しかし、2018年はJ2に降格、さらには16位という順位でシーズンを終える結果に。 そんな中で、救世主となるべく同クラ
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「観戦体験の価値を高めるJリーグの新たなデジタル戦略 〜キャプテン翼の動画企画が大きな評判に〜」株式会社 Jリーグデジタル 代表取締役 社長執行役員 出井 宏明
株式会社 Jリーグデジタル代表取締役 社長執行役員 出井 宏明 1993年にスタートして今年でちょうど25周年を迎えた「Jリーグ」。現在では、J1からJ3まで54ものクラブが所属し、年間延べ1,000万人を超えるファンが来場する巨大なリーグへと成長を遂げました。しかし近年、スタジアムへの来場者数の伸び悩み、ファンの高齢化など、さまざまな課題を抱えていました。そうした状況を改善するため、次なる成長戦
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〜イベントプロデューサーから、インディープロレスラーへ〜エンタメを極めるDDTプロレスリングの独自性 Vol.1
(左から) 電通 服部 展明氏 DDTプロレスリング 高木 三四郎氏 インディー系のプロレス団体として旗揚げしてから20年。いまやメジャー団体に迫る人気を誇るまでに成長を遂げた「DDTプロレスリング」にあって、レスラー兼社長を務める高木さん。 そして、以前からDDT独自のマーケティング手法などに強い関心があったと語る電通の服部さん。 今回はこのお二人に、プロレスの枠を超えてエンタメ業界全体に広がり
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〜DDTのキャラクターづくりに大きな影響を与えたポイズン澤田julieの必殺技〜エンタメを極めるDDTプロレスリングの独自性 Vol.2
(左から) 電通 服部 展明氏 DDTプロレスリング 高木 三四郎氏 前回の記事はこちら(vol.1) DDTを成功へと導いたキャラクタープロレス 服部常に新鮮なアイデアで観客を楽しませてくれるDDTですが、そのアイデアはどんなところから生まれてくるのですか? 高木もちろん、普段から選手のマッチメイクや試合展開など、どうすれば少しでも面白くなるかを考えていますし、僕だけでなくスタッフで会議して、