テレビの記事一覧
記事数: 418件
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【記事まとめ】コロナ禍における生活者の意識・行動の変化(最新版:2023年4月25日更新)
新型コロナウイルス感染症拡大により、withコロナ時代となり、私たちの日常生活や常識を大きく変え、いまなおニューノーマルは日々変化を続けています。 ビデオリサーチでは2020年春より、視聴率調査や、生活者大規模マーケティングデータ「ACR/ex」の結果より見えた、コロナ禍での生活者の変化について、プレスリリース等で継続的に発信しております。 在宅を中心としたオンライン生活が続く中で、生活者の意識や
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【東京2020オリンピック開催】テレビ視聴の実態を全国レベルで把握
第32回夏季オリンピック競技大会(2020/東京)が2021年7月23日(金)から8月8日(日)の17日間にわたって開催されました。1964年以来、57年ぶりの東京オリンピックは、コロナ禍により1年延期、さらに、緊急事態宣言下、無観客という異例の状況での開催でした。そのような中、日本選手団は史上最多のメダル58個、うち金メダル27個を獲得する大活躍をみせ、多くの印象的なシーンが生まれました。 今回
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1700万人の視聴ログから見るチャンネル変更行動【第1回 視聴チャンネル数の実態とは?】
はじめに あなたは、1日にいくつのチャンネルを見ていますか?推しの1局をずっと見ている人もいれば、見たい番組ごとにチャンネルを変えている人もいるでしょう。また、あなたがチャンネルを変えるタイプだとしたら、チャンネルを変えようと思うのはどのタイミングでしょうか?前の番組が終わったら、次の見たい番組に切り替える場合や、興味を惹かれる番組を探していくつかのチャンネルをチェックすることもあるでしょう。
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1700万人の視聴ログから見るチャンネル変更行動【第2回 チャンネル変更の実態とは?】
はじめに 本連載では大規模視聴ログを用いた視聴者行動の可視化をテーマとし、前回は「視聴者はいくつのチャンネルを見ているのか?」に着目しました。「1局のみ」視聴者が最も多い一方で、複数チャンネルを見る人のほうがゴールデン帯トータルの視聴分数は長い、という結果で、視聴行動の一部を覗き見ることができました。 ところで、視聴者が複数のチャンネルを見ているという点では、どのタイミングでチャンネルを変えてし
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新視聴率調査から1年、広がる浸透、進む活用 BS視聴調査拡充 より詳細な視聴実態把握へ【第1回】
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【全国BS視聴率】 拡く、深く、遍く視聴データへ 2020年4月に開始をした「新視聴率調査」から1年経過しました。これまでお伝えしてきたように「新視聴率調査」は下記を目的として導入し、現在は更なる安定的なデータ提供のため改善に努めています。 「新視聴率調査」では、全国27地区それぞれの調査設計と提供指標の共
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BS視聴調査拡充 より詳細な視聴実態把握へ【第2回】
「拡く、深く、遍く視聴データを捉え、テレビの価値を正しく示す」を掲げて2020年4月、全国27地区において52週調査化、PM化、タイムシフト化を実現しました。それと同時に、山梨、福井、徳島、佐賀、宮崎の5地区も統一調査仕様、小規模サンプルでの調査を開始し、全国32地区の視聴状況、つまりBSの視聴状況が把握できるようになりました。 今回の第2回は、BS放送の価値を示す「指標」への考え方を示しながら、
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「すぎやまこういち」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第24回 今年9月30日、すぎやまこういち(椙山浩一)さんが、敗血症性ショックのため90歳で亡くなった。 すぎやまといえば、『ドラゴンクエスト』シリーズなどのゲーム音楽の作曲でよく知られ、ザ・タイガースの「花の首飾り」やザ・ピーナッツの「恋のフーガ」、ガロの「学生街の喫茶店」などのヒット曲を生み出した。だが、もともとはフジテレビのディレクター。す
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「藤田潔・敦」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第23回 スポーツ中継はテレビの開局以来、花形のひとつだ。 現在は、オリンピック・パラリンピックはもちろん、サッカーのFIFAワールドカップ、野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、世界陸上、テニスやゴルフの4大メジャー大会など、スポーツの世界的ビッグイベントをテレビの生中継で観ることは当たり前となっている。 だが1970年代前半まで
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】進化を続ける「ガキ使」
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第39回 僕が毎週見ている番組の一つに「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」があります。 通称「ガキ使」と呼ばれるこの番組。この番組から「笑ってはいけないシリーズ」をはじめとするヒット企画が何個も出ているし、ずっと面白い番組なのだが、個人的にこの1年くらいの「ガキ使」はさらに磨きがかかって面白くなっている気がする。 こんなことを僕が言うのも失
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「新倉イワオ」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第22回 夏になると、テレビ番組でも怪談や心霊企画が多くなる。 バラエティ番組はもちろん、いまは少なくなったが、かつては連続ドラマの中で突如、オカルトがテーマの放送回が挟まれるのも夏の風物詩のひとつだった。 日本におけるオカルトブームの始まりは1973年だといわれている。 「1999年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」と謳った五島勉による書