ACR/exの記事一覧
記事数: 127件
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エリア別の広告戦略からブランド戦略を読み解く
最近、エリアデータに関するお問い合わせをよく頂きます。ブランドステータスのエリア差に留まらず、CM出稿に関するお問い合わせも増えてきました。CM出稿は各社各ブランドの事情に合わせて様ざまですが、ブランドステータスのエリア差は、出稿量だけで説明できるものではありません。配荷や販路の問題、地域で商品が受け入れられるかなど多様な要因が考えられますが、今回はブランドステータスとCM出稿をエリア別で比較する
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"限定品"を宣伝するにはYouTube と Instagram、どっちがいいの?
たとえば皆さんが新しくベーカリーショップを開店させるとしたら、どんなことを考えますか? 商品の宣伝コピーや、お店の外装を決める時には、同じ値段で同じパンを提供するとしても、 ✅銀座一等地に開店させるなら・・・「品質へのこだわりを謳ったコピー」に「高級感ある外装」✅渋谷の繁華街に開店させるなら・・・「流行を意識したコピー」に「写真映えしそうな外装」と 「お店のあるエ
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[Fact Study #1]インターネット元年から20年経過、概況を数字で確認!
わたしたちが当たり前だと思っていることを数字(データ)で確認してみましょう。第1弾は、「インターネット」です。 インターネットが日本で広く一般に普及し始めた年として、「日本のインターネット元年」とされている1995年から約20年、総務省平成29年版情報通信白書※によりますと、2017年利用者数は約1億84万人(人口普及率83.5%)と急速な普及を遂げてきています。感覚的に"インターネットは必要"
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全国チェーンじゃあかんなー!?兵庫県民のパンへのこだわりを分析!
突然ですが、皆さんがお店を新たに出店するとなったら、どのエリアを選びますか? 回答は人それぞれで違うと思いますが、実際に出店エリアを検討する場合、多くの人が商材に合わせてエリアの特性を気にすると思います。その商材に対してニーズがあるのか、そもそも嗜好性は合うか、新しい店が進出しやすいのか...など、考えたらキリがありません。 このようなエリアマーケティングを、今回は当社の「ACR/ex」データを用
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「景気が良くなると犬を飼う人が増え、景気が低迷すると猫を飼う人が増える」は本当か
近年、動物を特集した番組や動物の動画や画像を投稿しているSNSなどをよく目にします。動物の種類も多種多様になってきており、ハリネズミブームなど少し変わったペットブームもたびたび起こっています。しかし、そんな中でも不動の人気を誇るのは犬と猫ではないでしょうか。当社のACR/ex調査では、ペット飼育者の約6割が犬か猫を飼っているということがわかりました【図表1】。 このように根強い人気がある犬猫
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【データの車窓から】2018年夏休みスタート!あなたは国内旅行先をどう決める?
JTBがまとめた2018年夏休みの旅行動向※1によると、1泊以上の旅行に出かける総旅行人数は前年比0.1%増の7,743万人と予測されており、日本人の2人に1人以上が旅行予定とされています。では、皆さんはどのように旅先を決め、手配をされるのでしょうか。 今回は当社の「ACR/ex」※2を用いて、最近の国内旅行に関する"情報の集め方"や"手配の仕方"について紹介します。 記事の中でご
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「テレビショッピング好き」は、テレビ"以外"のメディアでも攻められる?〜攻略法をクロスメディア視点から模索してみた〜
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 「テレビCM出稿 基本のキ」の詳細 【ACR/ex】 【VR LINC】 テレビショッピングでモノを買うのが楽しい人へのアプローチ方法 先日、職場の先輩と休憩中に雑談していたときのことです。 美容について話しているときに、先輩(30代)が愛用している美顔ローラーの話になりました。先
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【データの車窓から】花粉症、その悩みに地域差あり!!
花粉症のシーズンが到来しました。この時期みんなを悩ませる花粉症、辛い症状に悩んでいる方も多いと思います。今回はビデオリサーチの生活者調査「ACR/ex」を用いて、花粉症に悩む人の割合やその対応の現状についてみてみます。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 花粉の悩みは本州に集中 ACR/exは全国の主要7地区(※)で
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一度見始めると長くなるCS・CATVの視聴(rvcs調査・ACR/ex調査)実態
動画コンテンツを視聴できるメディアが、以前に比べてものすごく増えているのは皆さんもお感じになっているのではないでしょうか。数十年前であれば視聴できるメディアは地上波テレビだけでしたが、今はBS・CSはもちろんのこと、ネットでの動画視聴も当たり前となってきています。ネット動画ひとつとってもパソコンだけではなくスマートフォン(以下スマホ)でもみることができるようになり、アプリの進化と相まってむしろス
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多様なシニアを理解するために~価値観で分類した6タイプ~
ビデオリサーチひと研究所が開発「シニア価値観セグメント」とは 先進国を中心に世界的にも進んでいる少子高齢化。日本はその最先端を走っており、2024年時点の日本人の平均年齢は48.7歳、国の定義における高齢者=65歳以上の人口比率は29.4%と推計されています。(出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」公表資料<出生中位(死亡中位)推計>) 平均年齢が50歳近く、6