テレビCM効果は可視化できる【プランニング活用篇】〜テレビCM担当者必見事例集Vol.2〜
企業のテレビCM担当者の方にお話を聞くと、
「デジタル広告は出稿効果がデータですぐ分かるのに、テレビCMはわからない」
という声をよく耳にしますが...
ビデオリサーチでは、自社/競合問わず、全国のCMに関する情報が網羅的に把握できる日本最大級のテレビCMデータベース「全国テレビCMデータ」を提供しています。
この「全国テレビCMデータ」を活用いただくことで、テレビCMの出稿効果がデータで分かり、きちんと目に見える形で確認いただくことができちゃうんです。
今回は3回にわたり、テレビCM担当者必見の「テレビCM効果分析事例」をご紹介いたします。
第1回:「テレビCM効果は可視化できる【CM効果モニタリング篇】〜テレビCM担当者必見事例集Vol.1〜」はコチラ
第3回:「テレビCM効果は可視化できる【SOVモニタリング篇】〜テレビCM担当者必見事例集Vol.3〜」はコチラ
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【全国テレビCMデータ】 |
1.飲料メーカーP社のお悩みは...
飲料メーカーP社に勤める自社のテレビCM担当者Aさんは、「ビールW」の宣伝担当をしています。
「ビールW」は全国で発売しているP社の人気商品のため、年に数回実施しているキャンペーンの際には全国規模でテレビCMを出稿しています。キャンペーン期間中の各エリアの売上目標を設定していますが、エリアごとに売上目標の達成率に差がありテレビCMの出稿量と達成率の関係を確認したいと考えています。
2.エリアごとにキャンペーン期間中の出稿量を確認すると?
「全国テレビCMデータ」によりキャンペーン期間中の出稿量をエリア別に確認することができます。
例えば、
緑の矢印をつけたエリア →目標を大きく上回る売上
黄の矢印をつけたエリア →目標を大きく下回る売上
その他のエリア →目標に近い売上
となっていれば売上目標の達成率とテレビCMの出稿量に関係があることがわかります。
テレビCMの出稿量が売上にどの程度影響するかを詳細に分析したいときは多変量解析で関連性を明らかにします。
3.目標とすべき出稿量を明らかにし適切なプランニングが可能に
テレビCMの出稿量と売上の関係性がわかれば次回のキャンペーン実施時の出稿計画に活用することができます。
仮に分析により800GRPの獲得が売上貢献に効果的であることが分かれば、各エリアで800GRPの獲得を目標とするのがよいでしょう。
また、出稿量を増やせばどこまでも効果が伸びるというわけでもありません。分析により出稿量増によって得られる効果の伸びが鈍くなるポイントがわかれば、コスパのいいプランニングにもつながります。売上に影響しそうなほかの変数と組み合わせて売上への影響を分析することも可能です。
4.自社で試してみたい、と思ったら?
いかがでしたか。
AさんのようにテレビCMの出稿量と売上の関係を分析し、関係性を明らかにすることで売上目標から逆算したプランニングが可能となります。エリア別でテレビCMの出稿量と売上を追うことでエリアごとの広告への反応の差も明らかにでき、プランニングに活用することも可能となります。
ビデオリサーチでは、施策改善のもとになるデータである「全国テレビCMデータ」だけでなく、Aさんがご紹介した事例のような業務ができるようにするための「データ活用支援」もあわせて実施しております。
ご興味をお持ちの方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
第1回:「テレビCM効果は可視化できる【CM効果モニタリング篇】〜テレビCM担当者必見事例集Vol.1〜」はコチラ
第3回:「テレビCM効果は可視化できる【SOVモニタリング篇】〜テレビCM担当者必見事例集Vol.3〜」はコチラ
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