ふかわりょうの記事一覧
記事数: 13件
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【ふかわりょうの魔法が解けたなら】〜最終回 魔法が解けたなら〜
テレビに携わる一人として、ふかわりょうさんが、わかりやすく、且つ愛をもって、テレビの魔法が解けたらどうなってしまうかをテーマに綴られた当連載。第一回で「大河」と表現したテレビの在り様、役割を、全12回プラス番外編を通じてお届けしました。いよいよ最終回。最後にふかわさんが伝えたいこと、是非ご一読ください。 【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 最終回 <毎週金曜更新> ということで、12回にわ
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【ふかわりょうの魔法が解けたなら】〜第12回・番外編 再放送の是非〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第12回・番外編 <毎週金曜更新> もともと全12回なので、本来ならこれが最後なのですが、先日興味深いことがあったので、今回を番外編、次回を最終回ということにしてもらいました。 というのも、テレビをつけたら太川陽介さんと蛭子能収さんがバスに揺られていたのです。以前人気だった「バス旅」はリニューアルした記憶があったので、あれ?好評でまた再開したのかな?と。しか
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第11回 テレビは宇宙〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第11回 <毎週金曜更新> 「毎週火曜よる7時から放送!見てね!」 子供の頃から慣れ親しんだフレーズ。これこそテレビの特徴の一つ。現在はテレビの前にいることが当たり前じゃないので、テレビの前に来てもらうことにはこれまで以上に感謝しないといけないという話もこの連載の中でしてきました。 個人主義の時代に、いつまでタイムテーブルにこだわっているのか。「よる7時」に
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第10回 文化人よ、空気を読むな〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第10回 <毎週金曜更新> テレビにおいて欠かせない存在。それは文化人。いまやバラエティーなどでも必ずその枠が用意されているほど、あらゆる番組で見かけます。その是非は置いておくとして、情報番組などは話題に合わせてその分野に特化した人物(学者や医師、ジャーナリストら)をコメンテーターとして起用することで、正確な情報をお茶の間に届けることができます。 昨今の新型
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第9回 いのちとメディア〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第9回 <毎週金曜更新> 東日本大震災の時、テレビは多くの「命」を伝えました。多くの「被害」「現実」を伝えました。何が起きているのかを伝える使命と、目を背けたくなるものにもレンズを向ける意義。その一方で、災害が起こるたびにマスコミの報道の仕方に違和感を覚えることもあります。 伝えたい気持ちが強くなりすぎて、力が入りすぎて、いつの間にか犠牲となった「命」を報道
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第8回 テレビと笑い〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第8回 <毎週金曜更新> テレビはこれまでお茶の間にたくさんの笑いを届けてきました。テレビの中の笑いが、世の中の笑いを牽引し、時代を創ってきました。 テレビの笑いで大人になった私も、あまり好きではないタイプの笑いがあります。 まず一つは、人を殴ることによる笑い。 テレビの中でしばしば見かける、ビンタや蹴りなどで生じる笑い。学生の頃も、プロレスごっこなのか、ド
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第7回 ラジオのこれから〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第7回 <毎週金曜更新> ここで、ラジオの話もしたいと思います。 子供の頃、買ってもらったのか、小さなラジオを初めて手にした時の感動は今でも覚えています。嬉しくて布団の中に潜って聴いたり。ダイヤルを回して聞こえる音は、ノイズさえも魅力的で。ラジカセを家族で囲む日曜の午後。ラジオ雑誌のタイムテーブルに蛍光ペンでチェックしたり、番組を録音したり。 オールド・メデ
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第6回 長寿番組になるには 続編〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第6回 <毎週金曜更新> 長寿番組のもう一つの秘訣、それは「面白すぎない」ことです。「楽しくなければテレビじゃない」なんていうコピーもありましたが、やはり「面白すぎ」は良くないのです。 笑える面白さもあれば、好奇心をくすぐられる興味深い面白さもあります。「良くない」というのも語弊がありますが、言い換えるなら、視聴者をお腹いっぱいにさせない、ということでしょう
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第5回 長寿番組になるには〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第5回 <毎週金曜更新> 「サザエさん」「笑点」「徹子の部屋」。言わずと知れた長寿番組の代表格。「笑っていいとも!」が終了する際は、それはそれは寂しいものでしたが、これら長寿番組の共通点の一つはテーマ音楽があること。特に上記のそれは個性的で、その音が聞こえると番組を想起せずにはいられません。 「吉本新喜劇」のおなじみのテーマ音楽。あの「ほんわかぱっぱ」という
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】〜第4回 芸能人ってなんだろう?〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第4回 <毎週金曜更新> 「芸能人」と聞いて、どのようなものを想像するでしょう。ライブや舞台を中心に活動している方、最近ではYouTuberなど、広義では果てしないですが、ここでは「テレビに出ている人」という括りで進めたいと思います。 これに近いのが「タレント」でしょうか。「ママタレ」「お笑いタレント」、定義は曖昧ですが、「女子アナのタレント化」ということか