吉田 正寛の記事一覧
記事数: 22件
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SDGs達成のためのESGマーケティング〜後半:ESGマーケティングに最適な広告プランニング
注目されるESG関心層へのアプローチ 昨今、ESGマーケティングに関心が高まっています。「ESG」とは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の頭文字から作られた言葉で、2006年当時国連事務総長であったKofi Annan氏 が金融機関に向けて提唱した「投資家が取るべき行動原則(PRI)」です。これは、「金融機関などが投資先を決定するとき
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「態度変容」によるテレビCM出稿枠の最適化
テレビCMの出稿枠最適に関心が集まる中、リーチ以外の観点として「態度変容」による出稿枠最適の考え方への関心も高まっています。今回はその活用と展望を、具体事例を交えながらご紹介します。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 テレビCM出稿枠別効果を態度変容で可視化する テレビCM出稿枠の最適化は以前から、ターゲット最適つ
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「延べ接触人数」×「メディア・エンゲージメント」で広告効果を可視化する 〜2020年4月リリース「ラジオ365データ」の活用事例より〜
これまでビデオリサーチでは、生活者データACR/exを用いてリーチ指標と態度変容をかけ合わせて各メディアの「推計広告効果」を算出する考え方を提唱し(吉田,2017a)、たくさんのお引合いやご発注を賜ってきました。この度、この概念をさらに発展させることで、より出稿の現実に近い推計が可能になりましたので、その具体的な方法を、2020年4月にリリースした「ラジオ365データ」を用いてご紹介いたします。
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購買ファネル上のメディア・エンゲージメントからみた広告メディア別の役割
広告メディアの効果指標として、リーチ指標である「延べ接触人数(回数)」があります。これに加え昨今、態度変容指標への関心が高まっています。また、現在こうした態度変容指標は、デジタル起点の「購買ファネル」で考えられることが多いのではないでしょうか。 弊社では、これまで各メディアの広告に対して、生活者が一般にどのような印象を持つか=「メディア・エンゲージメント」という考え方に注目し、可視化するための研究
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広告効果におけるメディア別の役割〜メディア・エンゲージメントの観点から〜
広告メディアの評価軸として、リーチへの関心は依然高いですが、一方でリーチした際の広告への反応はメディアによって異なることが想像されます。同じ広告クリエイティブであっても、テレビCMで見る場合とネット動画で見る場合では反応も異なるでしょう。広告接触時に、広告のクリエイティブ以前にメディアそのものに対して起こる心理的反応は「メディア・エンゲージメント」と呼ばれています。 メディア・エンゲージメントに
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エリア別の広告戦略からブランド戦略を読み解く
最近、エリアデータに関するお問い合わせをよく頂きます。ブランドステータスのエリア差に留まらず、CM出稿に関するお問い合わせも増えてきました。CM出稿は各社各ブランドの事情に合わせて様ざまですが、ブランドステータスのエリア差は、出稿量だけで説明できるものではありません。配荷や販路の問題、地域で商品が受け入れられるかなど多様な要因が考えられますが、今回はブランドステータスとCM出稿をエリア別で比較する
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【データの車窓から】花粉症、その悩みに地域差あり!!
花粉症のシーズンが到来しました。この時期みんなを悩ませる花粉症、辛い症状に悩んでいる方も多いと思います。今回はビデオリサーチの生活者調査「ACR/ex」を用いて、花粉症に悩む人の割合やその対応の現状についてみてみます。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 花粉の悩みは本州に集中 ACR/exは全国の主要7地区(※)で
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「マーケティングミックスモデル」の作成時に注意すべきこと〜広告投資に用いる変数とは?〜
よくクライアントとの会話で「マーケティングミックスモデル(以下MMM)」に関する話題が挙がります。自社の広告投資やマーケティング施策が売上等のKPIにどう寄与するのかをモデル化するMMMはまさに夢の試みなのですが、「大成功した」というような話はなかなか聞かれません。成功しない原因は様々ですが、私は「広告投資」の変数として「広告費」を使用することがその一因であることが多いという印象を持っています。
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広告のメディア出稿配分を考える(後編)~ACR/exを用いた簡易的な出稿配分分析~
※本記事は2017年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。著者の所属部署は当時。 「広告のメディア出稿配分を考える(前編)」はこちらから 実際の出稿配分事例 先ほどの推計認知力と推計態度変容力から推計広告効果を算出する方法を用いて、出稿配分比を算出した結果を紹介いたします。今回は「ヘアケア商品」の出稿配分をACR/ex2016年10-12月(秋データ)を用いて算出しました。ターゲットは
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広告のメディア出稿配分を考える(前編)~ACR/exを用いた簡易的な出稿配分分析~
※本記事は2017年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。著者の所属部署は当時。 メディア接触実態が刻々と変化する現在、最適な広告のメディア出稿配分への関心はますます高まっています。従来、メディア出稿配分を考える場合は、例えば広告効果検証調査(当社ではカスタムキャンペーンカルテ)を複数回実施し、ケースを積み重ね、そこから統計的な解析モデルを用いて出稿配分モデルを構築することが一般的です