ニュースリリース
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:加藤 讓)は、全国のローカルラジオ聴取状況をまとめたJ-RADIO「全国ローカルラジオ聴取状況レポート」第4回を発刊いたしました。首都圏・関西圏・中京圏の3大都市圏では、「ラジオ個人聴取率調査」で精緻な聴取実態を明らかにしていますが、この「J-RADIO」は全国47都道府県同一フレーム調査で「ローカルエリア」の生活者の日頃の聴取習慣を明らかにする自主レポートです。
これにより各県の生活者とAM局FM局(コミュニティFM除く)の関係性の実態をご覧いただけます。
<データトピックス>
日本で最もラジオを聴いているのは沖縄県!
"沖縄"は調査開始以来、4年連続1位です。2位となったのは"山形"(前回4位)、3位は"岩手"(前回2位)という結果になりました。
【聴取習慣率(週平均)地区別ベスト5】 (男女15-69歳/6-24時/全局計)
2位の"山形"について、特性別(男女別10歳刻み)にスコアを確認します。"山形"では男性50代が13.8%と最も高く、男性60代が13.0%、男性40代が10.9%と続きます。
【山形県 特性別聴取習慣率(週平均)】(6-24時/全局計)
ドライバーと聴取状況については深い関わりがありますが、山形県民の車に関係する質問項目を見てみましょう。
【山形県 車に関する項目スコアと全国順位】
全国順位 | 項目 | 山形県 (%) | 全国平均 (%) |
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2位 | 週に3日以上運転する | 81.4 | 55.2 |
3位 | 最近1年間でカーディーラーを利用した | 32.8 | 24.4 |
4位 | 生活にとって車は欠かせない | 89.4 | 73.0 |
5位 | 自分専用の車を持っている | 77.4 | 53.5 |
車に関する項目が47都道府県において高いスコアとなっており、車との関係性が非常に強いことがわかります。
J-RADIOでは、ラジオに関するデータだけではなく、車に関すること、年収、好きな企業、欲しい消費財、など豊富なデータを準備して、リスナーや県民の分析をすることが出来ます。
調査概要
調査内容 | 日頃、ラジオを聞く時間帯 <「ラジオ聴取習慣率」> |
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測定単位 | 月~日の曜日別の毎60分 |
調査対象局 | 各県別の民放AM局、民放FM局、NHK第1、NHK-FM |
調査は、J-READ(全国新聞総合調査)の付帯調査として実施。
【J-READ調査概要】
調査地区 | 全国47都道府県 |
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調査対象者 | 調査時に満15歳~69歳の男女個人 |
有効標本数 | 合計28,805人 |
標本抽出法 |
調査エリアごとのRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)により調査対象者を抽出し、調査協力を依頼 RDD...固定電話に対して電話番号を無作為に発番させ自動的にダイヤルし調査をする手法 |
調査方法 | 調査協力の応諾が得られた対象者に対し、自記入式調査票を郵送 記入期間終了後、調査票を返送して頂く |
調査時期 | 2016年10月 |