ニュースリリース
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:加藤 讓)は、この度、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象に2018年上半期(1月~6月)のテレビCM出稿動向をまとめました。
まず、商品種類別でみると、上半期は3地区とも「通信・web系サービス」の出稿量(秒数)が他を大きく上回り、「トリバゴジャパン」を筆頭に「グーグル」や求人サイトの「Indeed」「ディップ」のCMが上位を占めました。
タレント別テレビCM出稿ランキングは、関東地区は「綾瀬はるか」、関西・名古屋地区は「ナタリー・エモンズ」がトップと、地区により差が出ています。関東地区での「綾瀬はるか」は、W杯での「コカコーラ」をはじめ「全日本空輸」(ANA)、「SK-2」のCMが大きく寄与し、昨年8位から巻き返しています。また、大きく躍進したのは3位の「竹内涼真」。「ソフトバンク」「味の素」を中心にCM出演が増え、昨年60位からの大幅ランクアップです。
9位にランクインした「出川哲朗」は「ソフトバンク ワイモバイル」「進研ゼミ」など多くのCMに起用され、3地区とも初めて上位10にランクインしています。
なお、詳細は次頁以降を参照ください。
■広告社数では「綾瀬はるか」「有村架純」「広瀬すず」の三つ巴
広告社数でみると、「綾瀬はるか」「有村架純」「広瀬すず」がいずれも16社で1位となっています。
「綾瀬はるか」は出稿量(秒数)でも1位ですが、「有村架純」(出稿量11位)、「広瀬すず」(同14位)は出稿量では及ばないものの、社数は「綾瀬はるか」と並びました。それに次ぐ「川栄李奈」「白石麻衣」がともに15社・4位で、両者は今年に入り急激に社数を伸ばしています。