ニュースリリース

プレスリリース

子どもたちの人気キャラクターランキング、子ども総合・おとこの子は「スーパーマリオ」が1位、おんなの子は「すみっコぐらし」が4連覇~2024年調査、人気ランキング上位10キャラクターをご紹介~

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:石川 豊)は、3~12歳の子どもの生活行動やキャラクター人気をまとめた、子どもターゲットのマーケティングデータ「Kids/ex」※を提供しています。今回は、最新の調査(2024年10月度 東京50㎞圏)より、子どもたちに人気のキャラクターランキングをお知らせいたします。

press250128kids_01.png

■【子ども総合】3連覇がかかったドラえもんをおさえてスーパーマリオが首位

3~12歳男女の人気ランキング1位は「スーパーマリオ」でした。人気度は昨年度4位からランクアップし、3連覇がかかった「ドラえもん」をおさえて首位となりました。2024年10月に発売された新作ゲームソフトの累計販売本数が100万本を突破するなど、根強い人気に拍車がかかっていると考えられます。また、2位にランクインした「ドラえもん」は、2025年に映画シリーズが45周年、漫画連載が55周年を迎え、さらなる人気の高まりが期待されます。9位の「くまのプーさん」は、昨年度の19位から大幅にランクアップしており、男女問わず人気の高さがうかがえます。

■【おとこの子】1位はスーパーマリオ、2位には授業にも活用されているMINECRAFT

おとこの子1位は子ども総合と同じく「スーパーマリオ」でした。2位の「MINECRAFT(マインクラフト)」は、近年プログラミング教育の一環として小学校の授業で活用されていることから、小学生に浸透している様子が結果にも表れています。全体をみると、「スーパーマリオ」、「MINECRAFT」以外にも4位「星のカービィ」、5位「キャプテンピカチュウ(ポケットモンスター)」、7位「ホゲータ(ポケットモンスター)」など、ゲームコンテンツ由来のキャラクター人気が根強い傾向です。

■【おんなの子】すみっコぐらしが4連覇、ハローキティが17位から5位へ大幅ランクアップ

おんなの子1位は「すみっコぐらし」で、おんなの子好きなキャラクターランキング4連覇となりました。2位以降には、2位「シナモロール」、5位「ハローキティ」、7位「クロミ」、8位「ポムポムプリン」、9位「マイメロディ」と、サンリオキャラクターが多数ランクインしています。特に5位の「ハローキティ」は昨年度の17位から大幅にランクアップしており、2024年に迎えた誕生50周年を祝うさまざまなイベントや特別デザインのグッズが多くのファンに響いたことで、人気度が大幅に上昇したことがうかがえます。

※「Kids/ex」とは
3~12歳の子どもの生活行動やキャラクター人気をまとめた、子どもターゲットのマーケティングデータです。
3~12歳の子どもを持つ「ACR/ex」の対象者に対して、子どもへのキャラクター浸透状況や、子どものメディア接触状況、生活行動、意識を調査しています。 子どものマーケティングはもちろん、子どもを持つ親のマーケティングにも活用できます。

【調査概要】

調査期間:2024年10月4日(金)~10月27日(日)
調査地区:東京50㎞圏
調査対象者:男女3~12歳※1(中学生は除く) 
        有効標本数:604サンプル
調査方法:回答専用タブレットによるインターネット調査
調査リルート方法:子どもを持つACR/exモニターへ調査依頼(ACR/exモニターはARS※2にて抽出)
調査キャラクター数:161キャラクター

※人気度...そのキャラクターについて「好き」と回答した割合
※1 回答入力は父母または父母代行者
※2 住民基本台帳の統計データを基に、無作為系統抽出法により抽出された調査対象世帯を住宅地図上にプロットし、該当世帯の居住者の中から調査対象者を無作為に抽出する方法。

●株式会社ビデオリサーチ
株式会社ビデオリサーチは、テレビも含めた動画ビジネスを支えるデータ&システム会社です。テレビ視聴率データを提供する調査機関として 1962 年に設立し、以来、日本国内におけるテレビ視聴率調査をはじめとした各種メディアデータやマーケティングデータなど最先端のデータを提供し、企業のマーケティング課題解決のトータルサポートを行っています。