海外の記事一覧
記事数: 97件
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〜日本とアメリカのドラマ制作の違い〜【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 世界を席巻するアメリカのドラマ制作の強みとは?vol.1 〜
「小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ」を連載中の、米LA在住の映画ライター・小西未来さんにインタビュー。今回は、日本とは異なるアメリカのドラマ制作の特徴、その知られざる舞台裏について語っていただきました。
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 世界を席巻するアメリカのドラマ制作の強みとは?vol.2 〜ストーリーテリング〜
前回の記事はこちら(vol.1) 【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第5回 vol.2 日本のテレビドラマ制作の課題 小西さんが考える日本のテレビドラマ制作の課題について教えてください。 日本とアメリカでは、ドラマを作り込むその姿勢が違っているのではないかと思います。アメリカのテレビドラマ制作では、まさに分単位で視聴者を惹きつける工夫を徹底していて、ストーリーに無駄がなく、視聴
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『KIZU‐傷‐』の映像化 「Sharp Objects」が放送開始!【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 映画スターがこぞってテレビドラマに進出するようになった理由 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第4回 米有料チャンネルのHBOが、新ドラマ「Sharp Objects」の放送を開始した。『ゴーン・ガール』のギリアン・フリンのデビュー小説『KIZU‐傷‐』の映像化で、殺人事件を取材するために故郷に戻ってきた新聞記者が、自らの過去と向き合いながら犯人を捜していくサスペンス。原作同様、ストーリー展開が遅いという指摘はあるものの、「ダラス・バイヤーズ
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ドラマ王者がHBOからNetflixに!【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 エミー賞に表れた、米ドラマ界変化の兆し 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第3回 7月13日(現地時間)、米テレビ界最高の栄誉とされる、第70回エミー賞のノミネート作品が発表された。「ツイン・ピークス The Return」が主要賞を逃したことや、「Killing Eve」のサンドラ・オーがアジア系俳優としてはじめて主演女優賞にノミネートされたことなどが注目を集めたが、最大のサプライズはNetflixの大躍進だった。 局ご
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〜AmazonStudiosとNetflix〜【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 Amazon、「ロード・オブ・ザ・リング」ドラマ化でNetflix追撃 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第2回 2017年、Amazonの映像制作部門Amazon Studiosが「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」の映像化権を獲得したとき、ハリウッドに衝撃が走った。 J・R・R・トールキンによるファンタジー巨編は、その後のポップカルチャーに多大な影響を与えた20世紀を代表する文学のひとつである。ピーター・ジャクソン監督が手がけた「ロード・オブ・
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【日本人脚本家・小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 クリエイターを囲い込むNetflix 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第1回 今年2月、5年3億ドル(300億円超)という大型契約を結んだ大物が存在する。 実はこの人物、メジャーリーグ屈指のパワーヒッターでも、NFLを代表するクォーターバックでもない。その正体は、ライアン・マーフィー。「アメリカン・ホラー・ストーリー」や「フュード/確執」、「9-1-1:LA救命最前線」といった複数のテレビドラマを抱える人気プロデューサ
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US Media Hot News "米国を包むワールドコム・ショック"ネットバブル崩壊に続くワールトドコム破綻
※本記事は2002年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。 米長距離通信会社ワールドコムの倒産に端を発した"ワールドコム・ショック"が今、米国を包んでいます。資産総額1070億ドル(約13兆円)、負債総額410億ドル(約5兆円)という過去最大の規模もさることながら、決算を粉飾していたという事実が「またか」という思いを国中に与えました。世界経済が低迷しても独り勝ちを続けて