海外の記事一覧
記事数: 102件
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】原作者軽視が発覚。快進撃マーベルの死角とは
今となっては信じられないかもしれないが、アメリカン・コミックス(以下アメコミ)原作の映画のヒットが約束されていない時代がしばらくあった。 リチャード・ドナー監督の「スーパーマン」('78)をきっかけに、ハリウッドはアメコミ原作の実写映画化に着手することになるのだが、ティム・バートン監督の「バットマン」('89)や「バットマン リターンズ」('92)は社会現象になるほどのヒットを記録したものの、その
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】"ハイブリッド展開"に暗雲? 「ブラック・ウィドウ」が公開2週目で興行急降下
7月9日、ディズニーのマーベル・スタジオ最新作「ブラック・ウィドウ」が北米で封切られ、8000万ドルという今年最高のオープニング興収を記録した。 アメリカとカナダの大半の劇場は、新型コロナウイルスの影響で1年近くに渡って閉鎖。営業再開後、映画業界はしばらく注目作がない状態が続いていたが、5月公開の「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」が4754万ドル、6月公開の「ワイルド・スピード/ジェットブレ
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タブレット端末を海外の医療、教育現場へ【前編】ービデオリサーチが考え、取り組むSDGs
2015年に「SDGs(持続可能な開発目標)*1」が採択され、最近では、様ざま企業が持続可能な社会の実現に向けて積極的な取り組みを行っています。当社でも事業活動を通じて行える「SDGs」に取り組んでおり、主事業であるACR/ex調査で使用済みとなったタブレット端末を寄贈し、医療・教育に役立てています。SDGs17の目標のうち、「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」に貢献すべ
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】カリフォルニア州が完全再開。ワクチン接種者はマスク不要に
2021年6月15日は、米カリフォルニア州の住人にとって記念すべき日となった。 2020年3月に新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから、世界の人たちと同様、カリフォルニア州の人々も新たな生活様式を取り入れてきた。同州では感染状況に合わせてリスクを4段階に色分けし、経済活動の制限を定める「Blueprint for a Safer Economy」というガイドラインを設立。厳しい規制を課してきた
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【USAメディアレポート】2021年米アップフロント予測 テーマは 「テレビをREINVENT」焦点は、リニアからクロススクリーンへ
コロナ禍に見舞われた2020年、アメリカのメディア業界も大きなインパクトを受けたことにより、2021年の米アップフロントは昨年までとはスタイルや方向性に変化が現れています。同アップフロントの最新情報や今後予測される業界の展望を、ビデオリサーチUSA 谷口社長がレポートします。 アップフロントとは、その年のテレビの新編成(9月から向こう一年)のテレビCM枠売買を前倒しで行う取引のこと。プライムタ
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】AT&Tがメディア部門から事実上の撤退。HBO Maxはどうなる?
米通信大手のAT&Tが、メディア部門のワーナーメディアを分離し、メディア大手ディスカバリーと統合させる計画であると発表した。 AT&Tといえば、2016年に850億ドルという巨額でタイムワーナーに買収を提案。2018年に買収を完了し、ワーナーメディアとして新たなスタートを切る。だが、2020年に肝煎りで動画配信サービスHBO Maxをスタートさせるも低調な滑り出しで、ライバル
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】「ゴジラvsコング」が米映画興行界 復活のきっかけに
新型コロナウイルスの流行後に劇場公開された映画として、「ゴジラvsコング」が海外で大ヒットを記録している。 同作は、日米を代表するゴジラやキングコングが激突するアクション大作で、彼らを主人公とした一連の怪獣映画シリーズ「モンスターバース」を展開するレジェンダリー・エンターテインメントが製作し、ワーナー・ブラザースが配給しているものである。2021年3月下旬に世界公開した「ゴジラvsコング」は
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】中国が傑作「ノマドランド」に手のひら返しした理由とは
毎年この時期になると、洋画の宣伝文句として「アカデミー賞最有力!」の文字が躍る。 常識的に考えれば最有力の作品が複数あるわけがないのだが、アカデミー賞授賞式が行われるまでは、誰にも結果は分からない。つまり、言ったもの勝ち状態なのだ。配給各社は人々の期待をありったけ煽り、アカデミー賞発表までの短い期間に可能な限り多くの観客を動員しようとするのだ。 ただし、それまでの賞レースの流れを見ている映画
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】「マンダロリアン」が切り開いた、新たな映像制作手法
映画やドラマの制作方法には、大きく分けて"ロケーション撮影"と"スタジオ撮影"の2つがある。 ロケーション撮影ならば、その土地ならではの風景を作品に取り込んだり、既存の建造物をセットとして利用したりすることができる一方で、移動に手間がかかり、天候や日照時間などの環境に影響を受けやすい。スタジオ撮影ならば、気候などに左右されることなく、コントロールされた環境で撮影が可能だが、セットを作り上げる
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【VR FORUM2020】Keynote.2 アメリカの最新メディア事情 〜日本のメディアビジネス再編の糸口を探る〜
▲[ 登壇者 ]ビデオリサーチ USA President & CEO 谷口 悦一 Keynote2では、現場有識者のインタビューをまじえた「アメリカの最新メディア事情」を発表。「アメリカの概況」「デジタルの普及が及ぼしたメディアへの影響」「デジタル化によるメディアビジネスの変化」という3つの切り口から、日本にも将来的に起こる可能性があるメディアビジネス再編の糸口を探りました。 ネ