テレビ局の記事一覧
記事数: 24件
-
〜スポットデスクの仕事〜数字の本質を見極め、既成概念にとらわれない発想が将来へのビジョンにつながっていく 長崎文化放送(NCC)東京支社 業務部副部長 朝長孝至さん
長崎文化放送(NCC)東京支社 業務部副部長 朝長孝至 氏 2018年上期。テレビスポット市場における各放送局の東京支社が軒並み苦戦を強いられる中、前年比ローカル計104.8%の数字を達成し、エリア内シェア25.7%超に輝いたNCC長崎文化放送。開局以来初となる偉業の裏には、スポットデスクとして舵を取る朝長さんの存在がありました。編成や営業の経験を経てスポットデスクに就任し、独自の分析眼で手
-
「大好き! にいがた!」キャンペーンを実施!〜"スマイル"を合言葉に、NSTはここからもっとはばたいていく 〜新潟総合テレビ(NST) 編成広報部長 堀川晃子さん
2018年12月16日に開局50周年を迎えたNST(新潟総合テレビ。編成広報部長を務める堀川さんは、視聴率UPやより良い番組づくりはもちろん、"スマイル"をコンセプトとした局のブランディングや、新潟の活性化なども意識した広報活動に邁進されています。その取り組みと、50周年という節目の年からさらなる飛躍を目指すNSTの「これから」についても語っていただきました。 "スマイル"がコンセプト
-
特集 2018年を 振り返って思ったこと
"平成として最後"の歳末に今年を振り返ってみると、なんともいえない喪失感の漂う「荒涼とした1年」だったように思います。平昌五輪では羽生選手が2連覇(後に国民栄誉賞を受賞)、是枝監督がカンヌ映画祭で最高賞を獲得、FIFAワールドカップロシア大会が前評判に反して盛り上がったり、日経平均が27年ぶりの高値(10月2日終値 24,270円)をつけたり、スポーツ、芸能、経済と様ざまの分野で良いニュースもあり
-
見る人も、作る人も楽しめる。そんな番組を20年続けたい〜『八千代コースター』の姉妹番組として始まった『八千代ライブ』にかける思いとは〜 新潟総合テレビ(NST) 制作部副部長 北村芳貴さん
新潟総合テレビ(NST) 制作部副部長 北村芳貴氏 NST(新潟総合テレビ)の自社制作番組『八千代ライブ』は、2017年4月の放送開始以来、新潟で異色の番組として徐々に浸透しつつあります。その生みの親が、番組のプロデューサーを務める北村 芳貴さん。理想とする番組を、限りあるリソースの中で出演者やスタッフと各々アイデアと工夫を凝らし、実現させています。MCであるスーパー・ササダンゴ・マシンさんの力も
-
【 鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】〜テレビ局員が動く時代〜
【 鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第7回 テレビ局の社員は永久就職。 社員が辞めることはない。 そう思っていた時代から変わってきた。 あるテレビ局は、早期退職制度による高額な早期退職金などで話題になった。 想像していたより辞めなかったが、僕も知っているかなり優秀な人が一人辞めて、ネット系の会社に入った。 このまま局にいるより、“作り手”として50代から60代を過ごしたい、と言った
-
ホウドウキョク「これからのニュースは、時間の枠を超えて新たな空間を作り届ける役割を担う」フジテレビ 清水俊宏さん vol.1
フジテレビ ニュースコンテンツ プロジェクトリーダー 清水 俊宏氏 入社以来、報道畑を歩み、現在は『ホウドウキョク』などニュースメディア戦略の構築を手がける清水俊宏氏。テレビと報道のこれからについて話を伺った。 清水 俊宏氏 インタビュー 清水さんの経歴をお聞かせいただけますか? 入社後は報道に配属され、内勤記者という業務からスタートしました。内勤記者というのは、バラエティ番組でいうADに近い
-
VR映像の作り方よりも伝え方が重要!「これからのニュースは、時間の枠を超えて新たな空間を作り届ける役割を担う」 フジテレビ 清水俊宏さん vol.3
フジテレビ ニュースコンテンツ プロジェクトリーダー 清水 俊宏氏 前回の記事はこちら(vol.2) 一度流したものを再編集して短尺動画やテキストにまでしてWebでリユースしようという放送局は今なお、なかなかないですよね。 放送業界の中には『テレビをやるだけで精一杯だ』という人がたくさんいます。そう考えてしまうと、地上波で流したものをデジタル上で二次利用する際も、アナウンサーがしゃべり始めたと
-
ローカル探訪「夕方ワイド新潟一番」の「TeNYテレビ新潟」
1981年に開局し、今年4月、35周年を迎えた。95年10月に誕生したのは「夕方ワイド新潟一番」(毎週月-金15:50~19:00)。派生番組、「新潟一番サンデープラス」(毎週日曜11:40∼12:30)も放送中 ※本記事は2016年6月発売のSynapseに掲載されたものです。 今年21 年目に突入の長寿番組「夕方ワイド新潟一番」に直撃取材。 報道制作局制作部 「夕方ワイド新潟
-
テレビのHUT(総世帯視聴率 )推移に発奮!ローカル探訪「高知県4局」
地方で話題になっているご当地番組の現場や、新たな取り組みを取り上げるこの連載。今回は高知を訪ねました。4 局のみなさまに集まっていただき、座談会を開きました。 ※本記事は2016年9月に発売したSynapseに掲載されたものです。 NHK総合・Eテレ(1・2チャンネル)に、民放は日本テレビ系の高知放送(4チャンネル)、TBS系のテレビ高知(6チャンネル)、フジテレビ系の高知さんさんテレ
-
ローカル探訪 富山一の長寿番組「ハッピータイム」の「チューリップテレビ」
1990年に開局したチューリップテレビ。社名は県花であるチューリップから。開局時から毎日放送している『ハッピータイム』は阪神大震災と東日本大震災の2度の震災以外で休んだ日はない。(平日18:53~19:00 土曜17:23~17:30 日曜17:53~18:00) ※本記事は2015年3月発売のSynapse vol.5「ドラマ」に掲載されたものです 昨年、G帯で万年最下位から脱却。今後