テレビの記事一覧
記事数: 418件
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【ビデオリサーチ調べ】視聴率でみるサッカーワールドカップ〜視聴率で過去6大会分の日本戦を振り返る〜
【この記事はこんな方にオススメ!】✅過去のサッカーワールドカップの日本戦を振り返りたい方✅サッカーワールドカップの視聴率に興味のある方✅サッカーワールドカップの影響力を知りたい方 1. はじめに 2022年11月20日(日)から12月18日(日)にかけて、カタールにて「FIFAワールドカップカタール2022」が開催されます。7大会連続で出場権を得た日
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「加藤就一」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第36回 今から45年前、その後「伝説」となる番組が産声をあげた。 『史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ』(以下、『ウルトラ』)(日本テレビ)である。 それはあまりにも衝撃的なものであった。 挑戦者たちがアメリカをはじめとする世界各国を、クイズを勝ち抜きながら旅するのだ。 ゴールはニューヨーク。出題者の福留功男が「ニューヨークへ行きたいか?」と
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】「爆笑問題」がYou Tubeで見せる「事件」
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第49回 爆笑問題さんがYouTubeを始めました。 一番やらなそうな人たちがやった、と思ってる人も多いみたいですね。しかも中身はコント。「爆笑問題のコント テレビの話」というチャンネル名で、コントに特化したもの。このYouTube、僕も手伝わせていただいてます。 爆笑問題さんには本当に昔からお世話になっていて、番組にも沢山参加させていただいてま
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「宮沢章夫」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第35回 宮沢章夫が9月12日に65歳の若さで亡くなった。 宮沢といえば、80年代にシティボーイズ、いとうせいこう、竹中直人、中村ゆうじらと結成したパフォーマンスユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」で作・演出を担当し、90年代には劇団「遊園地再生事業団」を主宰。1993年には「ヒネミ」で岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家として知られる。 小
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】プロデューサーチームの「熱」
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第48回 最近、テレビを見ていて、プロデューサーチームの「熱」が、より番組作りに効いているなと思います。 例えば、TBS「音楽の日2022」での、男闘呼組の出演。あれ、成立させるのにめちゃくちゃ大変だったはずなんです。でも、きっとそこには、プロデューサーチームの強いこだわりと根性があったに違いない。 「他の番組では見られないものを絶対に成立させて
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友人との会話やSNSがテレビ番組の視聴体験の満足度を上げる、は本当か? 〜<視聴ジャーニー>研究のススメ〜映像視聴の生活者研究シリーズ
【この記事はこんな方にオススメ!】✅テレビ番組の視聴促進のための施策を検討している方✅テレビ番組の満足度が高まる要因を知りたい方✅視聴者がどのようにテレビ番組を楽しんでいるか興味がある方 1.<視聴ジャーニー>とは? ビデオリサーチの生活者に関するシンクタンクであるひと研究所では、当社が保有するデータを活用しながら、生活者の今と未来のインサイトを探求
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「秋房子」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第34回 秋房子(あきふさし)という人物をご存じだろうか。 名前を聞いてもピンとこない人がいても、その顔を見れば知らない人はほとんどいないはずだ。 そう、「欽ちゃん」こと萩本欽一の、構成作家として活動する際の別名義である。 演者としてお茶の間への見栄えや親近感を演出するために女性口調を取り入れた萩本欽一は、「裏方」である構成作家としても女性が作っ
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「withコロナ時代」Z世代のテレビ視聴・ネット利用行動の実態を探る
withコロナ時代のZ世代は、ネット動画を中心にインターネット利用率が高く、SNSや動画配信サービスの利用が活発化。本記事ではZ世代のメディアとの関わり方について、ビデオリサーチの生活者研究データを用いて解説しています。
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】ドキュメンタリーの中のエンタメ性
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第47回 NHK「ドキュメント72時間」がレギュラー放送開始から10年の節目を迎え、先日「歴代ベスト10スペシャル」という特番が放送されました。ありがたいことに、私も司会として参加させていただきました。ちなみに1位は名作「秋田・真冬の自販機の前で」です。 僕はNHKの強みの一つとして、民放だとなかなか入れない所にもカメラが入れるところがあると思う
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「大橋巨泉」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第33回 「野球は巨人、司会は巨泉」 王貞治&長嶋茂雄の「ON砲」全盛時代、そんな決めフレーズでテレビを席巻していたのが大橋巨泉だ。 その言葉通り、大橋巨泉といえば「司会」というイメージが強いが、元々は裏方。放送作家としてテレビに関わっていた。いや、さらに遡るとジャズ評論家でもあった。 子供の頃にジャズのレコードを聴いたことをきっかけにアメリカへ