テレビの記事一覧
記事数: 354件
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Synapse編集部が行く!日本アニメの現状 Vol.1 「製作委員会方式の成り立ちから、ネット配信まで」
2013年、政府により海外需要開拓支援機構が設立されました。「クールジャパン」という言葉は耳にしたことがあるかと思います。内閣府によると「外国人がクールととらえる日本の魅力」であり、主に日本のサブカルチャーコンテンツを指します。その中にはアニメも含まれ、『ドラゴンボール』や『ワンピース』などの人気は国内に留まらず海外に進出し、"日本=アニメ"とイメージする外国人も少なくはないでしょう。 しかし、ア
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『ノーナレ』 新しいドキュメンタリーがリアルを紡ぐ NHK 制作局開発推進 チーフ・プロデューサー 伊藤雄介さん
NHK 制作局開発推進 チーフ・プロデューサー 伊藤雄介 氏 2016年より不定期放送を開始したNHKのドキュメンタリー番組『ノーナレ』は、ナレーションなしで多彩なテーマを取り上げ、決して一つの「答え」を提示することはなく物語を紡ぎ上げながら観る者を引き込んでいきます。テレビ離れが叫ばれる若者からも一定の支持を得ている『ノーナレ』。番組チーフプロデューサーの伊藤さんが語る、ドキュメンタリーの世
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【 鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】〜いい番組は元気を伝える〜
【 鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第12回 先日、テレビというのは改めてマッチポンプメディアだなと感じた。 先日までバラエティーやドラマでお世話になっていた芸能人が罪を犯した時には、今度は同じ局のワイドショーや情報番組で叩く。 罪を犯したから仕方ないのだが、でも、それが同じ局で行われることを、ちょっと俯瞰的に見ると、残酷であり、滑稽さも感じてしまう時がある。 人の不幸を題材にする
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テレビCM出稿で振り返る ネット系CMの台頭で 市況は様変わり
30年間に及ぶ"平成"においてテレビCMはどう変化してきたのでしょうか。当社のテレビ広告統計データには、この間に出稿されたテレビCMが全て記録されています。その出稿本数は、関東地区スポンサードCM総計で実に4,312万3,199本(7億8,517万6,209秒)に及びます。今回は、CM1本1本の出稿を蓄積してきたその膨大なデータをもとに、平成のCMの"変化"について追っていきます。
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テレビ番組で振り返る テレビが映してきたもの、 視聴者が見てきたもの
1989年1月7日の午後、記者会見で新たな元号"平成"が発表されました。その発表をテレビを通して知った人も多かったと思います。この章では、そこから現在までの30年間、テレビを取り巻く環境やテレビが映し出してきたものや視聴者が見てきたものを振り返ります。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【視聴率】 【ACR/ex】 1.テレビを取り巻
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【 鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】〜テレビのおじさんは、おもしろい〜
【 鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第11回 先日、ある人がテレビで「最近のテレビはおじさんばかり」と言ってましたが、本当にそうですよね。 若手のフリした芸人さんも、40代が多く、50を超えてる人も。 だけどね、僕は思うんです。最近のおじさんは若い。 これは自分がおじさんだから言ってるのかもしれないけど、でもね、明らかに昔自分が子供の頃に「おじさん」と思っていたイメージと違う気がす
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年初めの風物詩!? 「芸能人格付けチェック!」高視聴率の理由は?
「芸能人格付けチェック!」(朝日放送(ABC)制作/テレビ朝日系列)は15年連続でお正月に特番として放送されているのはご存知ですか。2019年元日放送の世帯視聴率は歴代最高を記録しましたが、長寿番組でありながら記録更新をし続けるパワーの要因を探ります。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【視聴率】 お正月の風物詩 「芸能人格付けチェック!」は
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【 鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】〜レジェンドが奇跡を起こすとき〜
【 鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第10回 レジェンドは、条件が揃った時には動く。 ただ、その条件のハードルはとてつもなく高い。 昨年末の紅白歌合戦。最後のサザンとユーミンのコラボレーションに興奮して倒れそうになったオーバー40歳は少なくないはずだ。 まず、ユーミンが歌唱した部分。最初は中継かと思っていたら、それがNHKホールであることがわかり、ユーミンが出てくる。 この時、沢山
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2018年紅白歌合戦 夢の共演、大活躍の総合司会・・・見どころ満載、視聴者はどう見たか?
米津玄師のテレビ初歌唱、サザン&ユーミン夢の共演などが話題を呼んだ「平成最後の紅白」ですが、視聴者はどのように見ていたのかを視聴率から探ってみます。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【視聴率】 2018年のベスト10はW杯・五輪と紅白が独占 昨年の番組平均視聴率上位10番組をみると、ピョンチャン五輪とサッカーW杯ロシア大会の中継が上位を占めて
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〜スポットデスクの仕事〜数字の本質を見極め、既成概念にとらわれない発想が将来へのビジョンにつながっていく 長崎文化放送(NCC)東京支社 業務部副部長 朝長孝至さん
長崎文化放送(NCC)東京支社 業務部副部長 朝長孝至 氏 2018年上期。テレビスポット市場における各放送局の東京支社が軒並み苦戦を強いられる中、前年比ローカル計104.8%の数字を達成し、エリア内シェア25.7%超に輝いたNCC長崎文化放送。開局以来初となる偉業の裏には、スポットデスクとして舵を取る朝長さんの存在がありました。編成や営業の経験を経てスポットデスクに就任し、独自の分析眼で手