Synapse編集部の記事一覧
記事数: 142件
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【TV2020】恐れずに、テレビの矜持をもって。新しい羅針盤で大海原へ乗り出そう〜筑波大学メディア論教授 辻 泰明さん〜
筑波大学 メディア論教授 辻 泰明さん 2020年3月「NHKプラス」がスタート。これに追随するように、2020年秋以降、民放各社でのテレビ放送のネット同時配信が始まるとみられています。放送と通信の連携・融和が既定路線となるなか、テレビビジネスに携わる人たちが感じている、疾風迅雷のインターネットにのみこまれてしまうのではないかという懸念。それに対して、海外事情にも精通している筑波大学メディア論教授
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個人情報のあり方を変え、新しい社会を創りたい vol.2〜Planetway Japan株式会社 代表取締役CEO/ファウンダー 平尾憲映さん
Planetway Japan株式会社 代表取締役CEO/ファウンダー 平尾憲映さん データは組織でなく個人に帰属すべき、とのビジョンに則してサイバーセキュリティ事業を行っているPlanetway社。同社の代表取締役CEOの平尾憲映さんへのインタビュー前半では、事業のきっかけとなったエストニアの「X-Road」との出会い、それをもとに作った「PlanetCross」の導入実績、また世界的なカンファ
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個人情報のあり方を変え、新しい社会を創りたい vol.1〜Planetway Japan株式会社 代表取締役CEO/ファウンダー 平尾憲映さん
Planetway Japan株式会社 代表取締役CEO/ファウンダー 平尾憲映さん 特定の企業が個人データを囲い込み、利用する――そんな情報の扱われ方を変えたい。やがては、現代の資本主義社会のあり方そのものさえも変革したい。この大きなテーマに挑むのが、Planetway Corporation(以下Planetway)です。2020年1月に開催されたダボス会議では、データ個人主権時代の実現方針
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Synapse海外調査部発!インドにおけるテレビの影響力〜ジェンダーの概念と教育から、家族のあり方まで〜
インドのテレビ業界をテーマにした記事で、テレビでの女性の描き方が変わってきていることをお伝えしました。女性の社会的役割が変化するとともに、テレビのコンテンツも旧来の男性目線のものではなく、女性が共感できるようなものが求められてきています。また、ジェンダーを始めとする、以前はタブー視されていた社会問題にあえて焦点を当てるようなコンテンツも増えてきているようです。視聴者にどのような変化が起きているので
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成長の鍵はマーケティングより「土台固め」。 ユーザー満足度を最大化し、メーカーからも共感されるECサイトの極意とは〜@cosme shopping 運営 コスメ・コム 代表 本橋未来さん〜
@cosme shopping 運営株式会社コスメ・コム 代表 本橋 未来さん コスメ・美容の総合サイトである@cosme。都市部を中心に店舗展開もしており、女性なら誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか。今回お話を伺った本橋未来さんは@cosmeの公式ECサイト@cosme shoppingを運営する(株)コスメ・コムの代表取締役社長。本橋さんの入社以降、@cosme shoppingは
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営業を科学するマーケティングで、日本の商習慣に変革を起こす〜ベルフェイス株式会社 マーケティンググループ マネージャー 近内健晃さん〜
ベルフェイス株式会社 マーケティンググループ マネージャー 近内 健晃さん 営業に特化したWeb会議システム『bellFace』を開発・提供するベルフェイス(株)は、照英さんを起用したタクシー広告などで一躍その名を知らしめた。しかし、営業先を訪問する従来の商習慣を根本から覆すサービスの普及と、売上につながるマーケティングを実現するためには、緻密な戦略と仕組みづくりが必要だった。あらゆる立場からマ
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Synapse海外調査部発!急成長するインドOTT市場〜成功のカギは「低価格」「インド化」「海外配信」〜
以前、インドのテレビ業界の記事で、OTTを利用してインドのオリジナルコンテンツを国内外へ配信する事業に取り組んでいるGreen Gold Animation社を紹介しました。実はインドのOTT市場、ユーザー規模の大きさから、インド国内の企業だけでなくグローバルの企業が参入し、熾烈な競争をしていることで今、注目が集まっています。本記事は、Synapse海外編集部が取材した内容を元に、インドでOTT市
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「Plutus Fest」カンファレンスでIOHKが語った、インフラに溶け込んだブロックチェーンが社会問題を解決する未来
前回、仮想通貨イーサリアムの元開発者チャールズ・ホスキンソン氏は、同氏が立ち上げたIOHK(Input Output Hong Kong)では「信頼を得るために根気強く進めてきた」と語られました。信頼を得るために必要なアプローチとは。2018年12月、IOHK初の公開カンファレンス「Plutus Fest」(於 スコットランドのエジンバラ大学)で、チャールズ・ホスキンソン氏、IOHKチーフサイエン
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仮想通貨「イーサリアム」元開発者が語る 仮想通貨とブロックチェーンの現在と未来〜IOHK CEO チャールズ・ホスキンソン氏〜
仮想通貨への投資ブームは、2018年から現在にかけてはその取引レートとともに、2017年の急騰時ほど話題に上がらなくなってきました。しかし実際には、仮想通貨を支えるブロックチェーンの技術開発は着々と進み、送金など様々な分野に応用されつつあります。その仕掛け人の1人が、天才数学者と呼ばれ、ビットコイン後の最有力の仮想通貨としてイーサリアムを開発したチャールズ・ホスキンソン氏です。 現在、ブロックチェ
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Synapse編集部が行く!日本アニメの現状 Vol.4 「アニメ制作のリアル」
アニメ好きなら一度は夢見る「アニメ制作」。そんな若者に、あるアニメーターはこう諭したそうです。『本当にアニメが好きでいたかったらアニメーターにならない方がいい。現場は辛いし、生活も厳しい。アニメをどんどん嫌いになっていく』と。アニメを制作することの大変さがうかがえます。今回はそんなアニメ制作の舞台裏を覗いてみましょう。 (Vol.1、Vol.2、Vol.3に続き、Synapse編集部が取材した内容