広告・マーケティングの記事一覧
記事数: 285件
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参加したくなるモール型クラウドファンディングを。そのためにはコミュニケーション!
思いもよらないアイデアは、気が付くとそこにも、ここにも。あまり関係のないジャンルにこそすばらしいヒントは転がっている。そんな、時代の風を巻き起こす方々に話を聞き、メディアの仕事にフィードバック。初回は、モール型クラウドファンディング「GREENFUNDING by T-SITE」を運営する株式会社ワンモアの沼田健彦さんだ。 沼田健彦 東京大学卒業後、電通でANA担当営業を経て、フェアトレードのサ
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「日本で唯一」と「日本初」似て非なる表現の効果は? 〜クリエイティブカルテのご紹介vol.6 POLAリンクルショット
最近では市場が成熟し、オンリーワン・ナンバーワンの訴求は少なくなっていますが、実のところその効果はいかほどでしょう。「日本で唯一」「日本初」という表現について、両方の表現を使った同じ商品のCMからその効果を比べてみます。 POLAの美容液CMで表現の効果を比較してみる 今回取り上げるのは「POLA リンクルショット」。「リンクルショット」とは、POLAが販売している「シワ改善効果のある」薬用美
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「マーケティングミックスモデル」の作成時に注意すべきこと〜広告投資に用いる変数とは?〜
よくクライアントとの会話で「マーケティングミックスモデル(以下MMM)」に関する話題が挙がります。自社の広告投資やマーケティング施策が売上等のKPIにどう寄与するのかをモデル化するMMMはまさに夢の試みなのですが、「大成功した」というような話はなかなか聞かれません。成功しない原因は様々ですが、私は「広告投資」の変数として「広告費」を使用することがその一因であることが多いという印象を持っています。
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「『戦略PR』時代と商品をつなぐ〝空気づくり〟。そのつくり方。」"世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人"に選出されたブルーカレント・ジャパン 本田哲也さん
同じ商品カテゴリでも、なぜ「売れるもの」と「売れないもの」が生じるのか? その問いに明確な答えを提示した書籍『戦略PR』を発行し、広告業界にPRブームを巻き起こした本田哲也氏。新刊の発売を機に、最新の戦略PRについて聞いた。 ブルーカレント・ジャパン 代表取締役社長/CEO 戦略PRプランナー 本田哲也さん PRWeek誌によって「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」に選
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ROAD to 2020「元Jリーガーが自らつくったJクラブ」 サッカーチームのブランディングに成功!SC相模原 望月重良さん
刻々と変化し続ける現代のスポーツビジネス、そしてスポーツとメディアとの関係。気づけばあと4年。東京オリンピックを視野に入れ、スポーツの最新モードを追う。 ※本記事は2016年3月に発売したSynapseに掲載されたものです。 SC相模原 会長 望月重良1973年生まれ。清水商業高校で全国制覇。筑波大学を経て名古屋グランパスエイトに加入、京都、神戸、千葉、仙台など数々のチームで活躍。日本代表として通
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ルミネのターゲット層をコンセプト別に!「丁寧に生きたいという3 0〜4 0代の女性に長く輝き続けてもらうために。」 ニュウマン 中尾利孝さん
2016年に新宿駅新南口にオープンした商業施設「ニュウマン(NEWoMan)」の立ち上げを担当された中尾利孝さんにインタビュー。ニュウマンの企画やコンセプトづくりの経緯、実店舗だからこその体験や空間のこだわりについてお聞きしました。
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The Great Message 「クリエイターよ、PCの電源をオフにせよ」 ハナマルキ「おかあさん」CM制作会社シマ・クリエイティブハウス 島崎保彦
島崎保彦 しまざき・やすひこ/広告会社シマ・クリエイティブハウスと CM&番組制作会社トッシュの代表取締役社長。1933年生まれ。代表作にハナマルキの『おかあさん』 CFシリーズ、伊藤園『お〜いお茶』 CFシリーズを手掛けるのみならず、サンスター『スーパーカー・ショー』、堀江健一の『北極探検シリーズ』などのキャンペーンも展開。選挙参謀としても極めて有能。そして “GREAT”でありながらバ
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調査人「式年遷宮効果?伊勢神宮の参拝者数はなぜ増えたのか?」 Synapse編集部
※本記事は2014年3月発売のSynapseに掲載されたものです。 DATA 01:伊勢神宮の参拝者増加は最近の話ではない?明治時代からの記録をチェック 明治時代から参拝者数を増加させていた伊勢神宮。一度、ガクンと数字が下がったのは昭和20年代。ここには第二次世界大戦とその直後のGHQによる神道指令(神道への国家支援の廃止など政教分離を目指した覚書)などの影響が考えられる(ちなみに昭和30年代から
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TVCMって、当たれば当たるほど効果的なの? 〜TVCMの接触回数別で分析してみた〜
皆さんは普段、ご自宅などでテレビをご覧になっているとき、TVCMに当たる"回数"についてどの程度意識していますか。 「あ、このCM初めて見たな〜」 「このCMこの前も見たな〜」 と思うことはあっても 「このCM見るの5回目だ〜」 という感想を抱くことはまずないでしょう。 「スリーヒッツセオリー」という言葉があるように、一般に広告は接触回数が3回は必要といわれています。 では、3回
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広告のメディア出稿配分を考える(後編)~ACR/exを用いた簡易的な出稿配分分析~
※本記事は2017年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。著者の所属部署は当時。 「広告のメディア出稿配分を考える(前編)」はこちらから 実際の出稿配分事例 先ほどの推計認知力と推計態度変容力から推計広告効果を算出する方法を用いて、出稿配分比を算出した結果を紹介いたします。今回は「ヘアケア商品」の出稿配分をACR/ex2016年10-12月(秋データ)を用いて算出しました。ターゲットは