ひと研究所の記事一覧
記事数: 73件
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TikTokの利用率は3年で4倍以上、インスタは4年で2倍以上に。Z世代を中心とした若者が使うSNSは?〜Z世代によるZ世代分析レポート〜
はじめに 現代はソーシャルメディアやSNSの存在が当たり前となり、また、音声サービスから位置情報サービスまで、多種多様なジャンルにおいてその数も増え続けています。 そんなソーシャルメディア乱立期の現代において、最近注目のZ世代を中心とした若者はどんなソーシャルメディアやSNSを使っているのでしょうか。今回は若者を、Z世代を含めた12-30歳までと定義し、中学生・高校生年代の「12-17歳」、大
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友人との会話やSNSがテレビ番組の視聴体験の満足度を上げる、は本当か? 〜<視聴ジャーニー>研究のススメ〜映像視聴の生活者研究シリーズ
【この記事はこんな方にオススメ!】✅テレビ番組の視聴促進のための施策を検討している方✅テレビ番組の満足度が高まる要因を知りたい方✅視聴者がどのようにテレビ番組を楽しんでいるか興味がある方 1.<視聴ジャーニー>とは? ビデオリサーチの生活者に関するシンクタンクであるひと研究所では、当社が保有するデータを活用しながら、生活者の今と未来のインサイトを探求
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「withコロナ時代」Z世代のテレビ視聴・ネット利用行動の実態を探る
withコロナ時代のZ世代は、ネット動画を中心にインターネット利用率が高く、SNSや動画配信サービスの利用が活発化。本記事ではZ世代のメディアとの関わり方について、ビデオリサーチの生活者研究データを用いて解説しています。
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コロナ禍で変わった動画視聴の視聴シーン
「ひと研究所」最新情報や研究結果はこちら 特設ページ 研究レポート無料ダウンロード ネット動画視聴の増加と変化 コロナ禍が始まって2年が過ぎますが、この間に起きた生活者とメディアの関係性に関しての大きな変化のひとつに、「ネット動画視聴の増加」が挙げられます。ビデオリサーチのMCR/exのデータを見ると、コロナ禍を通じてネット動画視聴が増加してい
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映像視聴の生活者研究シリーズ コロナ禍の映像視聴行動の変化 -動画シフト層の特徴と映像コンテンツ視聴の展望-
1. コロナ禍で変化した生活行動と映像メディア視聴 いわゆる「コロナ禍」が始まった2020年春以降、生活者の生活行動やメディア利用は、それ以前と比べて大きく変化してきました。外出自粛によって「起床在宅時間」が大きく上昇し(図表1)、増えた在宅時間の暇つぶしや娯楽を人々が必要としました。その結果、コロナ禍前と比較して映像視聴時間やインターネット利用時間は多い状態が続いており、インターネット動
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ネット動画時代におけるテレビCMの役割を考える 商品を知り、商品を買うきっかけになるテレビCM
テレビCMの役割ポイントは"想起"と"後押し" 多くの生活者が当たり前のようにインターネット動画(以下「ネット動画」)を視聴するようになり、動画サイトなどで表示される動画広告の存在感が増してきています。特に、コロナ禍でネット動画を視聴する機会や時間が増加し、それにともなって動画広告を見たり、それが購買行動のきっかけになったりすることが増えた方も多いでしょう。 このような状況において、同じ映像広
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その3)〜コンテンツを盛り上げる"ファンというメディア"〜
ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。今回は、「若者におけるコンテンツのファンの発信活動についての実態研究」についての第3回になります。 前回の記事では、ファンによる「発信」について実際の事例をもとに実態を深堀りしました。その結果、ファンの発信活動は"オリジナル"のコンテンツに貢
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女性ティーン層のテレビ視聴の実像とアプローチのヒント 〜Screens × ビデオリサーチ × マイナビ共同調査より
はじめに ビデオリサーチひと研究所では、「ティーン層 × テレビコンテンツ エンゲージメントを高めるためのポイントを探る」をテーマにScreens、マイナビと共に調査を実施し、その結果などを分析する座談会を3社で開催しました。そこでは、女性ティーン層におけるテレビ視聴の実像と、テレビメディアとしての新たなアプローチのヒントを議論しました。本稿ではこの座談会より、ビデオリサーチひと研究所の渡辺によ
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その1)〜活発化する「推し」行動の背景と構造を探る〜
はじめに ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。若者研究チームでは、アニメやドラマ、ゲーム、アイドル、キャラクター等を今回の研究対象の主なコンテンツとして定義しています。 今回、若者がコンテンツにハマると、動画やSNSなどを用いて、様々な「発信活動」をしていることに注目をして研究
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その2)〜発信活動の原動力とその影響を考える〜
ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。今回は、「若者におけるコンテンツのファンの発信活動についての実態研究」についての第2回になります。前回の記事では、ファン活動の中でも「発信」に注目する理由について説明しました。第2回の今回は、実際の事例をもとに、ファンによる「発信」について実態