テレビの記事一覧
記事数: 354件
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新視聴率調査から1年、広がる浸透、進む活用 BS視聴調査拡充 より詳細な視聴実態把握へ【第1回】
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【全国BS視聴率】 拡く、深く、遍く視聴データへ 2020年4月に開始をした「新視聴率調査」から1年経過しました。これまでお伝えしてきたように「新視聴率調査」は下記を目的として導入し、現在は更なる安定的なデータ提供のため改善に努めています。 「新視聴率調査」では、全国27地区それぞれの調査設計と提供指標の共
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BS視聴調査拡充 より詳細な視聴実態把握へ【第2回】
「拡く、深く、遍く視聴データを捉え、テレビの価値を正しく示す」を掲げて2020年4月、全国27地区において52週調査化、PM化、タイムシフト化を実現しました。それと同時に、山梨、福井、徳島、佐賀、宮崎の5地区も統一調査仕様、小規模サンプルでの調査を開始し、全国32地区の視聴状況、つまりBSの視聴状況が把握できるようになりました。 今回の第2回は、BS放送の価値を示す「指標」への考え方を示しながら、
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「すぎやまこういち」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第24回 今年9月30日、すぎやまこういち(椙山浩一)さんが、敗血症性ショックのため90歳で亡くなった。 すぎやまといえば、『ドラゴンクエスト』シリーズなどのゲーム音楽の作曲でよく知られ、ザ・タイガースの「花の首飾り」やザ・ピーナッツの「恋のフーガ」、ガロの「学生街の喫茶店」などのヒット曲を生み出した。だが、もともとはフジテレビのディレクター。す
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「藤田潔・敦」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第23回 スポーツ中継はテレビの開局以来、花形のひとつだ。 現在は、オリンピック・パラリンピックはもちろん、サッカーのFIFAワールドカップ、野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、世界陸上、テニスやゴルフの4大メジャー大会など、スポーツの世界的ビッグイベントをテレビの生中継で観ることは当たり前となっている。 だが1970年代前半まで
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】進化を続ける「ガキ使」
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第39回 僕が毎週見ている番組の一つに「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」があります。 通称「ガキ使」と呼ばれるこの番組。この番組から「笑ってはいけないシリーズ」をはじめとするヒット企画が何個も出ているし、ずっと面白い番組なのだが、個人的にこの1年くらいの「ガキ使」はさらに磨きがかかって面白くなっている気がする。 こんなことを僕が言うのも失
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「新倉イワオ」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第22回 夏になると、テレビ番組でも怪談や心霊企画が多くなる。 バラエティ番組はもちろん、いまは少なくなったが、かつては連続ドラマの中で突如、オカルトがテーマの放送回が挟まれるのも夏の風物詩のひとつだった。 日本におけるオカルトブームの始まりは1973年だといわれている。 「1999年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」と謳った五島勉による書
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「山田良明」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第21回 『北の国から』(フジテレビ)のような本格派の大作ドラマを手掛けた一方、フジテレビのいわゆる「トレンディドラマ」路線を生み出したのが山田良明だ。 1969年にフジテレビに入社した山田は、何の専門技術もないのになぜか技術局に配属された。わけもわからないままマイクロ回線を扱っていた。4ヶ月ほど経ったある日、廊下に副社長による檄文(げきぶん)が
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BIツール導入によるレポート作成業務自動化で、エクセルでの手作業から大幅な効率改善を実現
▲(右から) 株式会社バンダイ メディア部メディア戦略チーム 末永 真一 氏/株式会社ビデオリサーチ 第四営業部 松尾 美希/第一営業部 堀米 一彰 【事例】株式会社バンダイ 日々の業務でデータ活用が必須となっている中、「大量のデータを整理するのに時間がかかる」「社内共有として高頻度でデータレポートが必要になる」など、データの集計やレポート作成業務にお困りの方も多いのではないでしょうか。 データ
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】テレビに期待する「事件」
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第38回 フジテレビの「SMAP×SMAP」という番組を作っていた時のこと。 前室で、僕があるメンバーに新企画をプレゼンしていたのだが、そのメンバーはその企画をやることを不安がっていた。しかし、たまたま次の収録である『ビストロスマップ』のコーナーにゲストで来てくれていた爆笑問題の太田さんがその話を聞いていて、「すごくいいと思うよ」と言ってくれた。
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Synapse編集部が行く!日本アニメの現状 Vol.15「アニメ文化の保存と継承」
今回は、すでに日本にとってメインカルチャーとなっているアニメ文化について、そしてアニメ業界が抱える資料やデータの保存、継承に関する現状と課題についてお伝えします。 (Vol.1、Vol.2、Vol.3、Vol.4、Vol.5、Vol.6、Vol.7、Vol.8、Vol.9、Vol.10、Vol.11、Vol.12、Vol.13、Vol.14に続き、Synapse編集部が取材した内容を元にお伝えしま