テレビの記事一覧
記事数: 354件
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放送作家対談【徳永 有美のメディア先読み】メディアとコンテンツの未来とは〜 放送作家 町田 裕章さん 〜
聞き手:フリーアナウンサー 徳永 有美(とくなが ゆみ) 1998年にテレビ朝日入社。『やじうまワイド』『スーパーモーニング』などのMCを務め、2004年4月から『報道ステーション』のスポーツコーナーを担当。2005年4月にテレビ朝日を退職し、2017年に12年ぶりに現場復帰を果たす。現在は、Abema TVの『けやきヒルズ』などでキャスターを務めるほか、BS朝日『スポーツクロス』MCやラジオパー
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『KIZU‐傷‐』の映像化 「Sharp Objects」が放送開始!【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 映画スターがこぞってテレビドラマに進出するようになった理由 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第4回 米有料チャンネルのHBOが、新ドラマ「Sharp Objects」の放送を開始した。『ゴーン・ガール』のギリアン・フリンのデビュー小説『KIZU‐傷‐』の映像化で、殺人事件を取材するために故郷に戻ってきた新聞記者が、自らの過去と向き合いながら犯人を捜していくサスペンス。原作同様、ストーリー展開が遅いという指摘はあるものの、「ダラス・バイヤーズ
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【鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】〜 新しい “おもしろさ”で攻める、有料放送 〜
【鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第4回 NetflixやHuluなど有料の配信番組ではおもしろいコンテンツが続々増えている。ドラマもおもしろいが、やはりドキュメンタリー的なものもかなりおもしろく、我々40代以上の好奇心を満たす番組は多い。 Netflixの『世界“現実”旅行』という番組は、一人のジャーナリストが世界各地のちょっと変わった場所を訪れるツアー番組。その中で第二話が日本
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ドラマ王者がHBOからNetflixに!【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】〜 エミー賞に表れた、米ドラマ界変化の兆し 〜
【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】 第3回 7月13日(現地時間)、米テレビ界最高の栄誉とされる、第70回エミー賞のノミネート作品が発表された。「ツイン・ピークス The Return」が主要賞を逃したことや、「Killing Eve」のサンドラ・オーがアジア系俳優としてはじめて主演女優賞にノミネートされたことなどが注目を集めたが、最大のサプライズはNetflixの大躍進だった。 局ご
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W杯、「どこで」「何で」見た?VR CUBIC調査から見る、「日本代表戦の見られ方」と「インターネット経由での観戦の今後」
前評判を覆す日本代表の活躍、スター選手擁する強豪国敗退の波乱など、世界中が熱狂した2018FIFAワールドカップロシアから2週間。皆さんはどのように楽しまれていましたか?毎晩テレビに釘付けで寝不足だった方、飲食店やパブリックビューイングで日本代表を応援した方、周りの盛り上がりは知っているけれど自分は・・・な方も含めて、関わり方は様々だったことと思います。 筆者自身は大会前、日本代表監督のつもりで
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人材のフュージョンが可能にした「アドフュージョンドラマ」、誕生!vol.1 〜フジテレビ 明松 功さん 電通 中尾 孝年さん 伊藤 三朗さん〜
(左から) 電通 中尾 孝年氏 フジテレビ 明松 功氏 電通 伊藤 三朗氏 明松 功 (かがり いさお)株式会社フジテレビジョン ローカル営業部企画担当部長 神戸大学工学部卒業後、1995年にフジテレビに入社。バラエティー制作部で「めちゃ×2イケてるッ!」など人気番組を担当。また、番組内の人気企画「ガリタ食堂」では大食いグルメキャラ"ガリタさん"として視聴者に親しまれる。2016年営業局へ異動。
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人材のフュージョンが可能にした「アドフュージョンドラマ」、誕生!vol.2〜成功の大きなカギは、『サントリーホールディングス、エクスコムグローバル、LINE 』3社のスポンサー〜
前回の記事はこちら(vol.1) 「アドフュージョンドラマ」を実現するまでの3つの課題 アドフュージョンドラマという前代未聞の試みを実現するまでには、さまざまなハードルがあったのでは? 中尾このドラマを放送するために越えなければならないハードルは、3つありました。1つはスポンサー探し。もう1つは脚本家や演出家などのスタッフィング。最後に、既存のルールに当てはまらない新しい取り組みを、いかに既存の
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【鈴木おさむ の WHAT’S ON TV ? 】 〜 求む!リアルイベントと同時進行するテレビ番組 〜
【鈴木おさむ のWHAT’S ON TV ? 】 第3回 新宿にオープンして話題になっているリアル脱出ゲームのテーマパーク「東京ミステリーサーカス」に行ってきた。 SCRAPという会社は、ここ以外に日本全国でリアル脱出ゲームを行っている。僕はお恥ずかしながら、リアル脱出ゲームを体験したことがなかった。なんとなく「このくらいのおもしろさでしょ」とイメージしていた。とある番組で協力していただくことにな
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「放送外の新しいビジネス創出のために 地方発のニュースをマネタイズする」 UHB 北海道文化放送 加藤 雅俊さん vol.1
北海道文化放送 加藤 雅俊氏 今回は、北海道文化放送(UHB)の総合ビジネス開発室で活躍されている加藤さんに、ローカル局における新しいビジネスのあり方について伺いました。キー局のように豊富な番組コンテンツや潤沢な人的リソースを持たないローカル局にあって、新たにネット向けのニュース配信ビジネスを立ち上げるなど、放送外のビジネス創出を推進する加藤さんに、今後の放送事業の方向性について、さまざまな角
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『北海道ニュースUHB』 放送外の新しいビジネス創出のために 地方発のニュースをマネタイズする 北海道文化放送 加藤 雅俊さん vol.2
北海道文化放送 加藤 雅俊氏 前回の記事はこちら(Vol.1) 地方発のニュースを全国へ ―新しく「ネット向けニュース配信ビジネス」を始めてみて感じたことは? 面白いと思うのは、テレビの視聴率とは違って、そのニュースがどれだけ見られたか、ページビュー(PV)や平均の視聴時間など、細かな粒度の数字で出てくる点ですね。結果が明確なので、意外なニュースが視聴を集めることもあります。 ―「放送