ITの専門性を活かし、
新しい価値の創出に貢献
シニアフェロー
J.Tさん|2019年 中途入社
事業会社のテクノロジー分野において中心的な立場で、深く広く働きたいと入社
――これまでのキャリアについて教えてください。
幼少期からITをはじめ、さまざまなテクノロジーに触れられる環境だったので、学生時代はエンジニア兼ネット有名人として働き、途中で法人化しました。
以降10年間、クリエイティブやアプリ開発をメインとする会社を経営していましたが、よりエンジニアリングに集中してみたいという思いから会社をたたみ、ITインフラサービスを提供している会社に転職しました。未知の領域でしたが、エンタープライズ系企業のインフラエンジニアとして経験を重ね、2019年10月にビデオリサーチに入社しました。
――入社の決め手や、入社時のミッションはどのようなものでしたか?
入社の決め手は、転職に向けてコンタクトをとった会社の中で一番大変そうという印象を受けたからかもしれません。面接中に、会社の現況を包み隠さず話してもらい、これは、探さなくても社内に仕事がたくさんあるぞと感じました。これまでの経験から、タフな環境で深く広く働けたら自分も成長できるという実感があり、どこかワクワクする自分がいたことを覚えています。
また、その数年前から、当社は新視聴率サービスの立ち上げとクラウド移行を同時に進めており、人材が不足していました。採用にあたっては、エンジニアとしてクラウド分野における知見や経験を有していたこと、プロジェクトによってはマネジメントや関係者との折衝に回ることもあったので、誰もが未知の領域でもなんとか立ち回れそうだと感じてもらえたことが、評価につながったのではと想像しています。
一大プロジェクトだった新視聴率サービスの立ち上げと商用化、クラウド化に関しては、トータル3年半ほど、エンジニアリングからプロジェクトマネジメントまで横断的に携わりました。
シニアフェローとして
会社のIT力向上を目指したい
――現在のお仕事内容や、役割について教えてください。
現在はシニアフェローとして、CCoE(クラウド・センター・オブ・エクセレンス:全社横断型のクラウド活用推進組織)、CSIRT(シーサート:セキュリティ対策チーム)をリードし、社内のクラウド活用推進と、セキュリティ対策を担当しています。エンジニアリングから離れたわけではなく、現在でもシステムアーキテクトとしてシステム設計をしたり、開発リードや重大な場合はインシデント対応をサポートしています。
入社以来、現場に近い領域からマネジメント領域まで経験させてもらったことで、組織としてのクラウド活用や効率化、セキュリティを含めた体制整備の必要性は強く感じているので、パッションを持って業務を進められています。
今は、エンジニアリングに集中したいとか、マネジメントを極めたいとかそういった意識はなく、ITという分野で自分とチームのパフォーマンスが出せるなら、どんな立場でも担っていきたいという気持ちがあります。当社を取り巻く環境はもちろん、社会情勢も不透明な時代なので、どんなときでも自分が変化に対応できる柔軟性を持っていたいですね。
今後は、IT分野での専門性を活かしつつ、会社のIT力向上を目指したい。また、テクノロジーに精通した人間が主導するような戦略策定はあまりなかったので、そういった動きをけん引していきたいです。
チャレンジが認められる風土、
新しい価値の創出に携われる会社
――会社の魅力を教えてください。
一番の魅力は、手を挙げた人が動ける環境だと思います。自らアイデアを推進しようとする人は、意見が尊重され、必ずサポートが得られます。
チャレンジが阻害されるようなことはありません。チャレンジが認められる風土があり、うまくいかなかったとしても、どうしたらうまくいくかを前向きに考えてくれる社員が周囲にたくさんいます。
また、専門性を極めていきたい人には、フェローという役職が設けられており、相応の実力や結果は求められるものの、マネージャーとは異なるキャリアパスも存在していて、私自身はクラウドの分野において同職を務めています。
ビデオリサーチは、世の中の変化に適応しながら、新しい価値の創出に携われる会社だと感じているので、飽きがきません。技術的に尖った人も、そういった人材をマネージして活かしてくれるマネージャーも、切磋琢磨できる同僚もいる、バランスのいい会社です。ぜひ一緒に働きましょう、楽しいです。
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